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2007.10.22(Mon)

柏崎は今(新潟その2) 

信濃川の夕暮れ


  最近非常に多忙なため、記事の更新が遅れて申し訳ございません。新潟旅行の記事の続きです。

  10月8日のことですが、中越沖地震で被災した柏崎市を訪れました。

  地図を見ておきましょう。


拡大地図を表示

  (吹き出しは、右上の×印をクリックするとなくなります。)

  さきの地震でも被害を受けた「柏崎・刈羽原発」は、市街から北東に5キロほど離れた場所にあります。現地に入ってわかったのですが、昼1時頃まで見学用のバスが出ているそうです。知っていれば乗ってみたのですが・・・ちゃんと下調べしなかったことを後悔しました。
  もっとも、今回は原発うんぬんよりも、地震で被害を受けた場所の市民生活がどうなっているかという点を見てみたかったので、駅に着くと早速町中をぶらついてみました。

  柏崎の駅は、上の地図で見てもらうとわかるのですが、駅が北口しかありません。南側には、駅に隣接した地下道を通っていくことができます(地元のFMラジオが流れている・・・寂しい雰囲気を紛らわすため?)。
  まずは、駅の北側から見て回ることにしました。海水浴場へ向かう目抜き通りを北へ向かいます。
  商店街の歩道の脇に、こんなものを見つけました。
柏崎歩道

  例の地震で歩道のブロックがめくれてしまったようです。撤去されることもなく、こうしてあちこちに積まれています。しかし、商店街の町並み自体はそれほどダメージを受けているように見えません。
  この通りには、イトーヨーカドー丸大(地元資本の丸大とフランチャイズ契約をしているらしい)という大きなスーパーもあります。私は観光スポットより、普通の人がどういう生活をしているかが気になる方なので、すかさずのぞいてみました。
  もちろん、人でにぎわっていましたが、おもしろいものを見つけました。
まいたけパン

  地元新潟の「雪国まいたけ」を使った菓子パンです。
  新潟のスーパーは、どこへ行っても「新潟産コシヒカリ」しか置いていないので、県内産の食料品が多いのだなと思って取り上げてみましたが、やられました。正真正銘の東京産(笑)でした。見ると、どうも某大手パンメーカーが新潟向けに作ったというだけのようです。
  新潟県産のまいたけを東京の工場に持って行き、そこからトラックで出荷して柏崎のイトーヨーカドーで売る・・・ここに何か、不自然なものを感じるのは私だけでしょうか。

  職場向けの土産などを買って店を出ると、海岸の方へ向かいます。

  周囲と不釣り合いなほどきれいで大きな建物があるのでのぞいてみると、TEPCOプラザ柏崎という建物でした。1階が無料で使用できるラウンジのようになっていて、中学生や高校生が勉強や談笑に利用しています。
  ロビーには、原子力発電関係のPRチラシがたくさん置いてありました。なるほど、「地元の理解」を得るために、東京電力が作った施設というわけです。
  行政が作った箱物というと、マスコミや都会の人間に無駄だの既得権益だの好き勝手言われているようですが、ここは商工会議所や、新潟最大手の進学塾などが入居しており、きちんと利用されているようです。やはり、施設は人が集まるところに作らないと生かされませんね。
  そのTEPCOプラザ柏崎を出てすぐのところにあったのが、これです。
柏崎街灯

  けっこうな繁華街にあるのに、曲がったまま放置されている街灯です。東京から来た私に、「こんな地震があったんだぞ」と訴えているようです。
  その後、雨が降ったりやんだりしている中、海水浴場の方へ向かいます。気温が急に低くなってきて、肌寒さを感じ始めました。
  海水浴場はシーズンも過ぎているので、ただの砂浜でしかありませんでした。しかし、そのすぐそばにあったのがこれです。
仮設住宅

  仮設住宅です。失礼になるので敷地内までは入りませんでしたが、人の気配が確かにします。車の数などから見ても、どうやら「満杯」状態のようです。
  ここだけではありません。市役所周辺や駅の南側にもあり、かなりの数の仮設住宅がいまだに利用されているのです。
  一日二日で済むならいいのでしょうが、被災された方はもう3ヶ月近くこういう場所に住むことを余儀なくされているのだと思うと、やるせない気分になります。
  
  帰り道に、目抜き通りから少し奥に入ってみると、さらに気分が重くなりました。
  全壊したまま放置されている家が、何軒もあるのです。ロープが張られてはいますが、建築計画を示した立て札もなく、いまだに再建のめどがたっていないようです。
  外観はしっかりしているのに、全く人気のない家もかなりあります。そういうところには、例外なくこのような張り紙が出ています。
危険表示1

危険表示2

  これが現実なのか、と、肩を落としました。イトーヨーカドーで買い物をしていた人たちの中にも、我が家に帰るに帰れない人が混じっていたのでしょう。
  他にも、アーケードが傾いたままになっていたり、歩道の陥没がそのまま放置されていたり、復興も糞もないような状態が市内のあちこちに見られます。

  地元の新聞である●柏崎日報を見てみたのですが、どうも復興にむけた動きも芳しくないようです。
  なにしろ、未だに有名人による「慰問」が地元の話題になっているほどなのです。●例の軍隊式ダイエットで有名なビリー・ブランクスさんや、●歌手の小林幸子さんが最近も柏崎を訪れています。
  それすらも、東京に本拠地のあるテレビ局やインターネット上のニュースでは、原子力発電関連のニュースをのぞいてほとんど報道されていません。中越沖地震という地震の存在もすっかり忘れ去られているようです。
  印象に残ったのが、柏崎日報に出ていた地元信用金庫の理事長の話です。経営的に苦しいのはわかっているが、それでも赤字覚悟で融資をせざるを得ない。住宅の再建を躊躇すれば、市外県外の親戚を頼って引っ越しするケースが増えて、人口流出につながる。そうなったら信用金庫もやっていけないのだ・・・という話でした。
  私有財産である個人の住宅ならまだわかるのですが、繁華街の歩道に大きな穴が開いていても、埋めることすらままならないのです。よほど公共事業用のお金がないのでしょう。今の政府にとっては、●トヨタの部品工場さえ動いていれば、その周りにある市民生活はどうでもいいのかもしれません。
  新潟県の政治は田中真紀子衆院議員の影響もあって民主党が優勢です。そういうことも関係があるのかもしれません。これが山口県、というか長州だったら、不自然に多い新幹線の駅や大工場の数同様、真っ先に中央政府の金が回ってくるんでしょうね。
  つくづく、新潟や東北は冷遇されていると感じずにいられません。大災害が起こったら、立ち直れなくなる地方も出てきそうです。そういう事態にならないように、災害があったら十分な手当をすることで、人口流出を防ぐことができるのだと思うのですが・・・。

  以上の「被害」は、全て駅の改札がある町の北側で実際に見たものです。
  
  では、駅の南側はどうなのかというと、これがまた北側と好対照なのです。
  何が一番違うのかというと、店の大きさや種類です。柏崎駅の北側にもイトーヨーカドーがありましたが、南側には郊外型の大型店舗が目白押しです。「ガスト」や「ミスタードーナツ」といった、東京で見慣れた店もかなりあります。
  どうやら、駅の南側に国道8号線が通っているのが関係ありそうです。いわゆる国道16号線化という現象です。
  こちらに、関連した記事が出ています。

“国道16号線化する風景”
http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB001120/id/200704191107
--------以下引用--------
「どこも似てるな…」。郊外の国道沿いを走っていて、こんな感覚に陥ったことはないだろうか? 沿道にはファミレスやスーパーが建ち並び、どこでも均質的な風景が展開されてゆく…。

 (中略)

社会学者の北田暁大氏に話を聞いてみると…。

「東京周辺の郊外を走る国道16号線沿いなどに顕著な風景ですね。これに対する批判は確かに多々あります。例えば、通り沿いがチェーン店で埋め尽くされることで、地域の持つ歴史的景観が破壊され、文化や愛着心が育たない、という批判です。ほかにも、大型店の進出により駅前の商店がつぶれる“シャッター商店街化”の問題もあります」

 (中略。「そういう風景に親しみを感じる」という意見に対して)

「それが普通の感覚ですよ。特に若い世代には。僕も田舎でコンビニを見つけると安心します。もはや現代人の重要な居場所なんですよ、そういう場所って。チェーン店だらけの道沿いに、違和感どころか、生活のリアリティを感じる人は多いはず。だから批判するだけでは仕方ないと思います」
--------引用以上--------
 
  まあ、都会の若者向けで軽いノリのフリーペーパー向けの記事ですから、あまり深い内容は期待してはいけないかもしれませんが、だいたいこういうことです。
  確かに、この社会学者とかいう人物の言っていることは一面真理ではあります。私は夜中に柏崎を出るバスに乗る予定だったのですが、北口にはどこも時間を潰す場所がありませんでした。仕方なく、南側の「ガスト」で3時間近く粘る羽目になりました。そうなると不思議なもので、妙に落ち着くのです。都会で見慣れた、マスプロの空間にいるからでしょう。

  しかし、これが「いいこと」なのかというと、私は全くそう思っていません。

  理由は簡単です。このような現象が、都会の大資本による地方からの利潤収奪に他ならないからです。
  「ガスト」にしろ「ミスタードーナツ」にしろ、本社は東京にあり、地元の商店とは桁違いの資金運用力があるわけです。また、家族経営ではないため、長時間の店舗の運営も、アルバイトのシフトを組み合わせるなどして可能です。コストを下げるための物流システムや、原材料の価格自体を低下させる方法(たとえば、中国からの輸入)も持っています。
  本来であれば、そういう資本は大都会にいて、地方には出てこないはずなのですが、道路の整備によってその状況がすっかり変わってしまいました。物流システムを整えれば、短時間かつ頻繁な輸送が可能になったのです。
  これに追い打ちをかけたのが「大規模小売店舗法」の緩和と、円高でした。前者は長年アメリカが改正を要求しており(この時点で●グローバリストの策動だということがバレバレ)していた法律で、94年に規制が緩和されました。また、円高は1985年の「プラザ合意」以降決定的になった流れであり、これによって輸入が有利になってファミリーレストランが一躍消費の主役格に躍り出ることになります。
  そうやって都会の大資本が地方に殴り込みをかけ、地元の商店を駆逐していくことになります。
  利便性が向上するならいいじゃないか、などという人は、経済というものを何も分かっていません。東京の資本が地方で利益を上げたら、その利益が再び地元に還元されることはありません。その会社の利益になり、拡大再生産や株主への配当に回るだけです。雇用の改善に役立つなどというのも虚妄です。なにしろ、そういう店舗はマネージャー以外はみんなアルバイトであり、そのマネージャーも地元出身者ではなく単身赴任や県外からの移住というケースが多いのです。
  地方としては金が出て行く方が多いのですから、じり貧になるのは目に見えています。嫌な仕組みです。こんなものを礼賛できる人間は、車で東京から遊びに来ている人間や、上の引用記事に出ている(おそらく東京在住の)馬鹿学者、カイカク真理教信者といったアホだけでしょう。
  南側の道路沿いは、どこにも地震の被害のあとが見られません。大規模店舗の持ち主である大企業が自分の庭を素早く補修したからでしょう。道路も国道ですから、国土交通省がいち早く整備したに違いありません。未だに歩道に穴が開いていて、車道にはみ出さないと通れないところがある北側とはえらい違いです。
  どうも、今の日本では、至る所で「利潤の持ち出し」が目につくようになっています。都会の大資本が地方から利潤を持ち出し、その都会の大資本から、株主配当や利子返済という形で外国資本が利益を持ち出し・・・貧しい人や地域はどんどん貧しくなるという方向へ間違いなく動いています。
  それに対する反発が、さきの参議院選挙での自民党の大敗という形になって現れたのでしょう。
  今後は、企業の利益が地元にダイレクトに還流される仕組みを作らなくてはなりません。原子力発電所を作る代わりに、TEPCOプラザを作れば済む問題ではないのです。地元で出来ること、たとえば食糧生産やバイオマスエネルギーの生産、さらには単純な二次産品については、地元にやらせるべきです。
  先ほど出てきた「雪国まいたけパン」のようになってはいけないのです。ましてや、中国産の食品をふんだんに用いたファミレスが隆盛を極めるようなことはあってはなりません。見せかけだけの利便性向上に名を借りた利潤の収奪行為だととらえるべきです。そういう「侵略者」を導き入れることは、結局地方の経済がやせ細ることを意味し、やがて衰滅することになりかねません。

  柏崎駅の北側で夕食を取ったお店は、家族経営のようで、高校生くらいの娘さんがお店に出ていました。その子が、父親らしい店主の方に電卓片手に何か話しかけています。内容はよくわからなかったのですが、商品の計算の仕方を娘さんが工夫したようです。彼女の嬉しそうな口調と笑顔が印象に残りました。
  店のお客さんも、近所の家族連ればかりです。考えてみればこの日は祝日だったのです。休みの日の夜は、お母さんも大変だろうし、外でみんなでご飯を・・・という感じなのでしょう。

  一昔前の日本では、こういう光景が当たり前だったのかもしれません。

  忘れてはならないのは、地方にまだ残っている緊密な人的関係も、それを支える経済があって初めて成立するということです。学校で日本の伝統を教えたり、国を愛する態度を教えてからといって戻ってくるものではありません。そういうことを勘違いしている「自称保守」が多すぎます(どうせ、都会の人間なのだろう)。
  地方というのは、単なる場所ではなく、そこに生きる人々の結びつきなのです。私が住んでいる東京西部には、もうなくなってしまったものが、柏崎駅の北側にはまだ残っているはずです。中越沖地震の復興スローガンは、「がんばろう!輝く柏崎!」というものですが、駅の北側に活気が戻ってきてこそ柏崎という町も輝き始めるのだと思います。

  柏崎の町の、一日も早い復興を祈っております。

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  こちらにも一応貼っておきますね。(笑)

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Comment

新潟などあまり私も地方については知らないことが多々あるので、興味深く読ませてもらいました。
>地方というのは、単なる場所ではなく、そこに生きる人々の結びつきなのです
まさにご指摘どうりだと思います。自分のように都会に住んでいるとなかなか地方で起こっていることには、目が向かわなくなります。その中で地方はまだ本当の日本の強みを残している部分だと強く感じました。
エキゼエル | 2007年10月22日(月) 20:42 | URL | コメント編集

●>>エキゼエルさん

  コメントありがとうございます。

>自分のように都会に住んでいるとなかなか地方で
>起こっていることには、目が向かわなくなります。

  ええ。私も同じです。

  だからこそ、意識して首都圏を離れてみるようにしています。そうすれば、少なくとも、自分の東京での暮らしを相対化できると思っています。
ろろ | 2007年10月23日(火) 00:59 | URL | コメント編集

●ささやかですが……

当方は金沢勤務です。郷里はあちこちでコメントしておりますとおり名古屋です。

>なにしろ、未だに有名人による「慰問」が地元の話題になっているほどなのです。●例の軍隊式ダイエットで有名なビリー・ブランクスさんや、●歌手の小林幸子さんが最近も柏崎を訪れています。

こちらもヤクルトスワローズの3選手が(彼らはシーズンも終わって秋期キャンプまでのつかの間のオフを費やして)能登半島地震の被災地を訪れたという話がニュースになってました。

>それすらも、東京に本拠地のあるテレビ局やインターネット上のニュースでは、原子力発電関連のニュースをのぞいてほとんど報道されていません。中越沖地震という地震の存在もすっかり忘れ去られているようです。

であれば、3月の能登半島地震なんぞは年末の「ニュースこの1年」まで都会人には完全に忘れ去られているのでしょう。

金沢勤務である私の職場は、当然に能登半島地震被災地を管轄下にしていますので、被災直後の現地へ何度も足を運びました。

エントリーで幾つかの写真に取り上げられた事態は当然目の当たりにしました。

今回は自分の本業で出向いたのですが、被災地が職場の管轄区域でなければどうなのか、自分には何ができるのか(当然ボランティアで)を少し考えてみました。

その後、今年6月に運転免許制度が大幅に変わったことに気づきました。

今までの普通運転免許は、そのまま行くと次の運転免許更新では「中型(8トン限定)」になるのです。新しい制度での普通運転免許は、今までの普通免許で運転できた積載量5トン未満、総重量8トン未満から積載量3トン未満、総重量5トン未満へと、大幅な「重量」制限が課せられます。

では新設の「中型」の要件は何かというと、積載量6.5トン未満、総重量11トン未満、乗車定員30人未満の自動車の運転免許となります。ただし、旧普通免許からそのまま移行したのでは、旧普通免許の制約は変わりません。

で、私が注目したのは、現状自分の運転免許は「中型(8トン限定)」ですが、この「限定」を外せば、特に乗車定員が30人未満(29人)まで一気に増やせるということです(ただし、運転免許更新時に深視力検査が必須になる)。

しかも、6月を過ぎて、自動車教習所のカリキュラムが発表になったら、中型(8トン限定)から中型(限定解除)に要するカリキュラムは、規定上は場内での5時間の技能教習だけで、学科教習も路上教習もないとわかりました。

それで、今、限定解除目指して、実に24年ぶりに教習所通いをしています。
残念ながら、規定の5時間では未だ卒業できていませんが、なんとか頑張って中型の限定解除をしようと思っております。

で、中型限定解除でなにができるかというと、

乗車定員の大幅増です(限定は10人以下→限定解除で29人以下)。

私が真っ先に考えたのは、中越地震(今回の中越沖地震ではない)の際に、避難所生活が続く被災地の方がいわゆるエコノミークラス症候群で体調を崩して、甚だしい場合はお亡くなりになったという悲しい現実のことです。

エコノミークラス症候群は窮屈な姿勢をとり続けることによる体の無理な状態から発症すると聞いていますので、身体をのびのびさせ、血行を促す措置を被災者が取れるようにするには……と考え、やはり銭湯だろうと思い至りました。

阪神淡路大震災以降の日本の大規模地震は、実はかなり直下型が多く、あの阪神淡路大震災でもわずか30キロ離れた大阪では殆ど被害はなく被災当日も日常通りの生活ができたといいます。

ということなら、当然に銭湯も営業しているでしょうから、そこまで被災者の移動手段を確保できればいい、といって、現地に乗用車で入るのは確実に規制されますから、あるいは(マイクロ)バスなら持ち込めるかもしれない(しかもレンタカーの乗車定員上限はやはりマイクロバスで、定員30人以上の大型バスはレンタカーの設定がない)、マイクロバスを運転するにはまず中型限定解除だ、と考えました。

あるいは、全国から集まってくれるボランティアの輸送手段の確保ということもあります(プロの路線バス運転手の貴重な休日をあるいは潰さずに済むかもしれない)。能登半島地震の際は、やはり金沢を経由することになるので、当然被災地にもボランティアの駐車場はできましたが、金沢の石川県庁前から被災地向けバスが出ていました。

そういうわけで、最近家族に入院患者が出て、そのゴタゴタでブランクが開いてしまいましたが、(日付変わって)今日からまた教習所通いが始まります。
首尾よく卒業→運転免許手続き完了でも、そのまま放置すればスキルは向上しませんので、半年に1回くらいはレンタカーを借りてマイクロバスに馴染む必要があるでしょうが、まずは免許を取らないことには始まりません。頑張ってきます。
のらくろ | 2007年10月23日(火) 04:04 | URL | コメント編集

以前東京へ行ったときには、都区内の商店街でも、地方ほどでもないものの全国店に食われてるなと感じました。
都会でも主要な駅でない駅前だと地方と似たような感じでしょう。

地方だと、郊外店、特に大きい店だと固定資産税収が馬鹿にならないんだと思います。だからむしろ誘致してる形になっているのかもしれません。
地方に金がまわってくればそこまでする必要もないのでしょうが・・・。
rcp | 2007年10月23日(火) 22:11 | URL | コメント編集

●コメントありがとうございます

>>のらくろさん

  素晴らしい精神ですよ。しかし、「成果」が出ないことを祈りたいですね。

>年末の「ニュースこの1年」まで都会人には完全に
>忘れ去られているのでしょう。

  阪神大震災ですら、1年もたたないうちに話題にならなくなりましたからね。マスコミになんぞ出なくてもいいのですが、きちんと支援はしてくれよと思います。
  裁判所が最近は顕著ですが、マスコミの目をお上が意識しすぎだと感じられて仕方がありません。

>>rcpさん

>都区内の商店街でも、地方ほどでもないものの全国店に
>食われてるなと感じました。

  はい。その通りです。比較的にぎわっている高円寺ですらそうなっています。
  壊滅しているのは、公団の団地の一階に入っているテナントですね。今度じっくり見てみようと思っているんですが、多摩ニュータウンあたりもやばいんじゃないですか。

>地方だと、郊外店、特に大きい店だと固定資産税収が馬鹿にならない

  なるほど、地方法人税など多寡がしれていると思っていましたが、そちらがありましたか。
  田舎は都会のおこぼれで生きていけばいいという仕組みに、腹を立てている毎日です。これじゃ、南北問題とまるで変わりませんよ・・・。

ろろ | 2007年10月23日(火) 23:28 | URL | コメント編集

●TBです

抽象的総和的なGDPの値ではなく、多くの人々の生活ぶりがどうなのかが問題なのです
http://sun.ap.teacup.com/souun/1164.html
早雲 | 2007年10月24日(水) 01:23 | URL | コメント編集

●>>早雲さん

  今回も示唆に富んだ記事をどうもありがとうございます。

  安倍政権の「日本は経済成長している」「税収も3兆円アップしている」という言葉を、能登沖地震の被害者や過疎地域の人々はどのように受け取ったでしょうね。
  税収がアップしても、我々の生活が粗末なままではどうしょうもない気がします。国が愛国心を教えれば日本人がまともになるという論理を振りかざす人間ですから、その程度が限界なのかもしれませんが・・・。
ろろ | 2007年10月24日(水) 07:58 | URL | コメント編集

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 さて、朝っぱらから腐れカルトの狗への反論エントリーを書いたところ、ご丁寧にもまたぞろTBを返してきてくれた訳ですが、何と言うか、何か大切な物に汚物を塗りつけられたようで、非常に気分が悪い。 まあ、構
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