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2007.10.11(Thu)

カイカクを支える、「既得権益」に対する恨み 

  「真綿で首を絞める」という表現がありますが、日本国民がまさにそういう状態になりつつあるという気がするニュースを紹介します。ちなみに、首を絞めているのは「政府」「与党」であり、真綿には「カイカク」とか「財政均衡」という名前がついています。

公営住宅:国が入居継承を厳格化「親の死後、子は住めず」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071010k0000e040068000c.html
--------以下引用--------
東京都渋谷区の「笹塚二丁目アパート」。都営住宅は8月25日から、継承資格が厳格化された 国が05年、都道府県に対して公営住宅の入居継承資格を厳格化するよう求めた通知を巡り、入居者に不安が広がっている。入居資格は従来、親から子へ継続できたが、通知は「入居機会の公平化のため」に継承権利者を「原則、配偶者のみ」に限定した。しかし、低家賃で住める公営住宅は、収入が少ない母子家庭や障害のある子供を持つ家族も少なくない。親たちは「自分の死後、子供は住む所がなくなってしまう」と訴えている。

 「私に何かあったら、娘と孫はどうすればいいの」。東京都渋谷区の都営住宅「笹塚二丁目アパート」に住む木村繁子さん(83)は肩を落とす。

 長女房江さん(54)と孫の隆士さん(25)と3人暮らし。房江さんは糖尿病で、毎日4回インスリン注射をしながら週6日、スーパーでパートをこなす。隆士さんは知的障害4度。一時は福祉作業所を利用したが、障害者自立支援法では受け取る工賃より自己負担の方が高額となるため、今は通っていない。

 房江さんのパート代や繁子さんの月12万円の年金などで、月収は多くて30万円程度。生活費や月2万円弱かかる房江さんの治療費でほぼ消える。繁子さんは自分が死亡し年金収入がなくなっても、家賃が1万円超の都営住宅なら、娘と孫の2人で何とか暮らしていけると思ってきた。

 ところが、国土交通省は05年12月、継承権利者を「原則、現に同居している配偶者」に限るよう都道府県に通知した。これを受け、都は継承制度を改正し、8月25日に施行した。結果、房江さんは継承できなくなった。

 通知は、高齢者や障害者など「特に居住の安定を図る必要がある者」には例外的に、配偶者以外への継承を認めるが、判断は都道府県に委ねられている。都の場合、知的障害4度は「軽度」とみなされ、隆士さんは特例の対象外だ。繁子さんは「娘と孫はホームレスになれと言うのでしょうか」と訴える。

 こうした例は都営住宅に限らない。鳥取県倉吉市の県営住宅では5月、母子家庭の母親が19歳と17歳の息子2人を残し、がんで他界した。大学浪人中の長男は10月に成人になるため、その後半年以内に兄弟は退去しなければならないという。親族は「同じようなケースが今後、全国で相次ぐのでは」と懸念する。

 ◇「親子間の継承は不公平」

 国土交通省によると、公営住宅の戸数は近年、全国約220万戸で横ばいだが、05年度の応募倍率は全国平均9.9倍で、97年度以降8年連続で上昇した。継承申請は04年度、東京・大阪で7424件、子供への継承は2割を占めた。国交省は継承資格の厳格化を「長年、同一親族が居住し、入居機会の公平性を損なっている」と説明する。

 東京都は通常で倍率30倍前後、高い時は50倍に上る。都担当者は「親子間の継承は不公平。重度の障害者や高齢者は例外中の例外だ」と指摘する。親を亡くした子供については「成人すれば自立できる。『20歳過ぎだが収入がない』と言われても、無収入で家賃を払えなければ、そもそも公営住宅に住めない」と特例扱いを否定する。

 住宅政策と社会保障の問題に詳しい大本圭野・東京経済大経済学部教授は「公営住宅の高い倍率は、国の経済政策で格差が拡大し、貧困層が増えた結果。継承資格の厳格化は、社会の不公平は放置して限られた牌(ぱい)を低所得者間で競わせるやり方で、公平とは言い難い。厳格化が進めば、『住宅のセーフティーネット』という公営住宅の意義がなくなる」と指摘する。
--------引用以上--------

  私が加入している「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」とやらでは、ニュースを引用して日記でコメントをつけることができる機能があるのですが、そこでの上記ニュースについての意見を見てみると面白いです。

  一つ目の意見はこういうものです。(プライバシーに配慮して、言い回しを若干変えてあります)

「市営住宅が建て替えられた。マンションと見間違える外観と作りだ。
しかし、いつも不在…聞けばいつもは隣町の子供の家に居るそうだ。本来は低所得者向けのはずが駐車場にはハマーや国産、外車の高級車がずらりと並んでいる。退去すると勿体無いから物置代わりに使ってるのだろうか。子供も収入で再審査したらいい」


  それに対するコメント。

「ニュースからきました。おっしゃる通り。既得権強すぎです。」

  二つ目の意見です。

「親の知り合いにも公営に住んで楽してる人いました。働けるようになってもあまり働かないらしい。苦労してる人たちに迷惑だ。公営に限らず住んでる人への法律は甘いです。家賃滞納もすぐに追い出せればいいのに、なかなか追い出せません。追い出せても残された荷物は捨ててはいけないとかわけわからん法律がある。よく生活できなくなるとかの言い訳を聞くが、赤字になるとこっちも生活できなくなるんだが」

  上の二つの意見とコメントに、共通する「何か」を感じませんか?

  そうです。「公営住宅入居者はみんな既得権益の保持者だ」という先入観です。

  上の通達が出されているのは2005年です。ちょうど「小泉カイカク」の真っ只中だった時期です。
  小泉氏のカイカク路線というのは、郵政民営化に代表されるように、既得権益と言われるものを破壊し、それによって公平な社会を生み出すのだという論理に支えられていました。それ以前からのマスコミの規制緩和に肯定的な論調もあり、彼の任期5年間でこの論理は国民の間に広く浸透することになりました。
  上の意見は、そういう論理を真に受けているものだと言えそうです。果たして妥当なのかどうか検討しましょう。

  確かに、公営住宅の賃借権は、大して困ってもいないくせに親から受け継いでいるという例もあり、公正な運用がなされているかといえば、そうだと断言できるものではありません。また、とても「公営」といえないような●このリンクにあるような、異常な事件もあったりします。
  しかし、そういう常軌を逸した例は個別に対処が可能です。そうではなくて、それ以外の事例についても、公平性の担保を厳守しろということになったら、おそらくその事務処理負担でさらにコストがかかることは目に見えています。たとえるなら、スピード違反は許せないから、あらゆる場所でいつ何時でも、制限速度を少しでも超えているスピード違反も取り締まれという話に似ています。非現実的です。
  ところが、そういうことを公務員という他人に求めながら、コストを切り詰めなければ首にすべきだと主張する人が後を絶ちません。自分はいったいどれだけ効率的で合理的な生活を送っているというのでしょうか。

  それなら、「公営住宅なんて全廃しろ(どうせ俺は住んでいないし)」とかいう人もいるでしょうね。そうなると、引用記事のような悲惨な人までまとめて放り出されてしまうことになってしまいます。それを仕方のない犠牲だ、というような人は、自分がどれだけ非情かわかっているのでしょうか。おそらく、理想を実現するためなら他人なんて死んでもいいんだ、と頭の中で思っているような人なんでしょう。
  そういう論理を振りかざす人は増えているような気がします。ネット上では確実に増殖しています。2ちゃんねるや、私のいるSNSの日記なんかを見るとすぐに分かります。

  要するに、「公営住宅から既得権益を追放しろ」(入居者でない自分には関係ない)とか「既得権益になるくらいなら全廃しろ。困窮者も努力すればいい」(自分は努力するつもりなどない)などという人は、自分より少しでも有利な立場にいる人間が憎くてたまらないのではないでしょうか。
  だから、そういう人たちを引きずりおろしたい。みじめで、望まない日々を送らざるを得ない自分のポジションにいる人間を少しでも増やしてやりたい。自分は努力したくないから、小泉さんや安倍さんが「こいつだ」と言った連中を集団リンチして暗い情熱を満たしたい。
  そんな感じじゃないんでしょうか。哲学者のニーチェが言うところの「ルサンチマン」です。

●ルサンチマン
--------以下引用--------
ニーチェの用語。被支配者あるいは弱者が、支配者や強者への憎悪やねたみを内心にため込んでいること。この心理のうえに成り立つのが愛とか同情といった奴隷道徳であるという。怨恨。
--------引用以上--------

  「強者」を「公営住宅入居者」に、「愛とか同情」という部分を、「自己責任」や「カイカク」と置き換えれば、そっくりそのまま今回のケースに当てはまりますね。まあ、魔女狩りの原動力になったような心理だといってもいいかもしれません。
  ネットで朝鮮人を執拗にたたいたり、カイカクを進めて既得権益をぶっつぶせと言っている連中は、要するにルサンチマン保持者なのです。

  ここで笑えるのは、このようなルサンチマン保持者の要求するような「既得権益の破壊」やら「公正な社会実現のためのカイカク」とやらがどれだけ進行しても、ルサンチマン保持者にはそれによって生じた利益を享受する余地がほとんどないということです。
  どういうことか、公営住宅の例で見てみましょう。東京都の都営住宅で、一般世帯向けの物件を見てみると、●こちらにあるように、全物件の平均応募倍率が38倍です。しかも、年1回の収入報告に基づいて再審査をおこない、審査の結果に基づく退去命令に従わない場合は強制執行(昨年は5~60件執行判決があったらしい。筆者が都庁の職員に電話できいた)もちゃんとやっていて、この倍率です。これでは、親から子への賃借権の承継が認められたからと言って、ルサンチマン保持者が公営住宅にありつける可能性が劇的に上昇するということはまずありません。
  全国平均で9,9倍ですから、人口比を考えれば、東京以外でも似たような現象が進行しているのでしょう。要するに、既得権益者をいくらつるし上げても無駄なのです。
  それでも既得権益叩きに夢中になっている連中は、小泉さんや安倍さんが社会が公正さを取り戻してくれれば、自分たちも豊かになれる・・・そういう夢を勝手に見ているだけなのです。そういう奴こそ「自己責任」で「自助努力」をしろ、と言いたくなるのは私だけでしょうか。
  だいいち、本当に生きることに必死だったら、他人が月にいくら得をしているなんてどうでもいいはずです。要するに暇なんです。それなのに、願望や欲望だけはあるからストレスは溜まっていく。でも、それを自分のせいにしたくない。学校でイジメをやるような、つまらない人間と、メンタリティがものすごく共通していますね。
  そういう自分の惨めさ、頭の悪さを、さも財政危機だからとか公正な社会の実現だとか、正当化するのはやめてもらいたいです。何でもいいから理屈をつけて気に入らないやつを排除しろ、というのは中世の魔女狩りと同じです。

  そういう連中のルサンチマンを背に受けて、小泉内閣はカイカクとやらを進めることができたのでしょう。安倍前総理が失敗したのは、ルサンチマンを持っている人間の身になってその望むところをくみ取り、徹底的に煽ることができなかったからだとも言うことが出来ます。

  思うに、公的機関が弱者救済をやるとなったら、前出の、同和住宅に住んでいる公務員が家賃を滞納するなどという馬鹿げた事態は除くとして、多少のロスは生じるのが当然なのです。それを排除していたら、弱者救済そのものができなくなります。
  ところが、小泉カイカク・安倍カイカクを礼賛してきた人は、そういう「無駄」を許すことが出来ないのです。ある意味潔癖な人々だといえます。
  しかし、その潔癖さが本当に困窮している人間までを結果的に追いやることになっているのだとしたら、やはりもう一度考え直してもらいたいなと思うしだいです。
  他人を憎み、排除することにかまけていると、本当に戦う相手が見えてきません。弱者同士で共食いをしていては、グローバリストのように、権力を利益誘導に利用している人々に踊らされるだけです。
  ちょうど、中世の魔女狩りを利用して、カトリック教会が財産家から財産を奪い取り、若い女性に性的陵辱を加えたのと同じ事態が進行中なのです。既得権益を持つ人間をリンチして非人間的な喜びに浸ることなどやめて、魔女狩りの主犯であるカイカク推進派を糾弾すべきです。
  もしあなたが、ルサンチマンがあることを自覚し、それを克服したいと願うのなら・・・ですが。

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Comment

●いい気になるな! 舛添要一

たぶんこのエントリーに関係あると思うので。

ご存知のとおり、厚生労働大臣として、市町村の担当者の年金保険料ネコババについて、既に保険料回収済みで、当人懲戒免職となった案件に「刑事告発しないとは何事だ」とイキまいております。

確かに、かって保険料ネコババしながら、今まで保険料も回収されず、本人はなんの処分も受けずに平然と役場に勤務を続けているというなら、それは何らかの形で措置をしなければならないでしょう。事ここに至っては刑事告発も当然と思います。

しかしながら、詐取した保険料は全額返納させ、さらに懲戒免職になった役場職員をここでもう一度刑事告発しろというのは、私に言わせれば「舛添、いい気になり過ぎ」ということです。

「じゃあ、オマエの部下たる厚生労働省職員には、全く落ち度はなかったのか」となぜ誰も突っ込まないのか(2ちゃんではそういうツッコミもちょくちょくあるが、舛添GJ!のカキコの方が圧倒的に多い)。これも

>自分より少しでも有利な立場にいる人間が憎くてたまらない

人種だと思います。

誰もが、東京を標準に物事を考えすぎる。名古屋辺りの「都会」だって、市役所で懲戒免職者が出れば、マスメディアに名前が載らなくても「あ、あいつ、俺の同級生!」と特定される確立は非常に高い。まして町村役場ならば、すぐに町中(あるいは村中)に噂は広まり、該当者は家族ごと(おそらく)「故郷」から出て行かざるを得ず(あるいは「追い出され」)、全く別の土地で一から出直して、ようやく新生活が軌道に乗ったところで、「○○警察から呼び出し」が来るわけです(たとえ逮捕→送検→起訴にはならなくても)。その度に本人は、今は足を踏み入れただけで敵対的視線を向けられる「故郷」へ出向き、地元警察に長時間にわたる事情聴取をされ、署を出ればまた厳しい視線。どんどん追い詰められる。では、我々一般国民は何か利益(あるいは損失の回復)があったかと言えばなにもない。ただ厚生労働大臣が溜飲を下げただけになっている。

オマエは溜飲を下げていられる身分か! 厚生「労働」大臣だろう。都道府県労働局の「公金着服」はどれだけ刑事告発したのか。社会保険事務所の担当者に全く「着服」はないのか。時効なら何もしなくていいのか。せめて名前と顔写真ぐらい出したらどうなのか。それをやらずに、「銀行は信用できるが、社会保険庁は信用できない、市町村はもっと信用できない」とは明らかに舞い上がりすぎである。

私の勘繰りすぎかもしれないが、舛添はおそらく厚生労働省あるいは社会保険庁幹部と何らかの「手打ち」を済ませたのであろう。それで今は市町村タタキに躍起になっていると見る。こういう輩に支持を与えていると、いずれその矛先は自らに向かってくるだろう。
のらくろ | 2007年10月11日(木) 12:26 | URL | コメント編集

●>>のらくろさん

>たぶんこのエントリーに関係あると思うので。

  大いにありますね。

>詐取した保険料は全額返納させ、さらに懲戒免職になった役場職員を
>ここでもう一度刑事告発しろというのは、私に言わせれば
>「舛添、いい気になり過ぎ」ということです。

  まともな企業なら、社会的信用だとか、手間暇だとかを考えてこんなことはしません。社会的制裁も済んでいますし、被害も回復しています。
  舛添がそそのかしているものこそ「現代版魔女狩り」です。

>舛添GJ!のカキコの方が圧倒的に多い

  まさにルサンチマンです。彼らは、破壊できれば何でもいいのです。ニヒリストです。臨界点を超えた理想主義者の哀れな末路です。

>名古屋辺りの「都会」だって、市役所で懲戒免職者が出れば、
>マスメディアに名前が載らなくても「あ、あいつ、俺の同級生!」と
>特定される確立は非常に高い。

  東京の郊外だって、同じようなものですよ。

  舛添を称揚しているバカ共にとっては、そんなことはどうでもいいのです。現在与えられた条件から合理的に結果を推測できたり、直感が鋭い人間だったら、結末を考えてためらうはずなのですが、彼らにはそういう能力が根本的にないんです。だから、「今」「このとき」の叩きに熱中できるんです。
  ああいう手合いは、ゆとり教育を受けた連中をバカにしたり、テレビと新聞しか情報源のない人間をメディアリテラシーがないなどと侮蔑していますが、実は自分こそが読解力がゼロで、メディアの垂れ流すイメージに踊らされているのです。
  まあ、連中はネット上でうすっぺらい同調意識みたいなものが得られればいいのでしょう。私はそういうのに関わり合いになりたくないですね。
ろろ | 2007年10月11日(木) 12:39 | URL | コメント編集

●ご参考

『十字軍』と『魔女裁判』は今なお進行している現実のものである 〈その1〉
http://sun.ap.teacup.com/souun/251.html
から
強欲者にとって世界が狭くなってしまったなかでの『十字軍』と『魔女狩り』
http://sun.ap.teacup.com/souun/260.html
までです。
早雲 | 2007年10月11日(木) 13:59 | URL | コメント編集

拝啓
何と言いますか、チューニングがカツカツになっているように感じます。
世の中には、賛成派も居れば反対派も居るし、多数派も居れば少数派もいて、全てひっくるめて人間社会であれば、少しチューニングに遊びが必要で、いい加減な感じも必要な場合があった筈です。
桝添氏然り、正義を振りかざす者よ、いったい誰に対する正義なのか、正義がそんなに偉いのか、もっと冷静に事の顛末を見定めて頂きたいと感じます。敬具
和尚 | 2007年10月11日(木) 14:16 | URL | コメント編集

●二人の人物

私はこの記事で二人の人物を思い出しました
レーニンとヒトラーです
舛添GJとカキコする人は、ナチスに投票したドイツ人と同じ感動を味わってるのでしょう
あるテレビで舛添の発言を「気持ちいいね」と言っている人物を見て
ヒトラーの演説も、こんな感じでドイツ人にウケたのかもと思ったものです
レーニンの場合はルサンチマンを扇動して暴力革命を起こしました
現在の日本でも革命までは行かないでしょうが
日本国内の混乱は中共の利害と一致します
第二のレーニンを生み出さないために、一人一人が
嫉妬という「情」に流されない気構えが必要だと改めて確認しました
WIZARD03 | 2007年10月11日(木) 19:35 | URL | コメント編集

●すいません

正直、桝添GJとか思ってます。
まあ、実際問題とすれば告発しても起訴されるとは限らないですし、「今更」というのも最もだと思ってます。むしろ当時告発されなかった経緯を明確化して、告発しなかった上長の公務員法違反などを告発するべきかな?とは思います。本人の将来を考えとか言ってましたけど、自身の保身は無かったのか?と云う点がむしろこの問題の本質では無いか?と。

公団住宅については、障害者の方や高齢で事情あって入居した方以外では、むしろ継承に至るまで長年安価で居住出来るとなっている自体が、限られる公営住宅の使い方として適当でなかったのでは?と思います。(4級であっても障害がある方の雇用の実態を考えれば、書かれたような運用側のありようは現実を無視しており、公共の住宅の本質を外れていると思いますがね)
本来、入居してから一定期間が経済的体力を回復する期間、(幼児などがいれば保育に必要な一定期間)その後の期間が貯蓄し備える期間(民間との差額を貯金するなど)として、一定期間で民間に移って行くようにしなければ、いつまでたっても公平な入居機会など訪れるわけも無いのではないかと思います。

何れにしても、「人生色々」とか言ってたのだから、いろいろな人に合わせるきめ細かな行政を実現するには、むやみな”小さな政府”では出来無い話しだと思いますね。
夕焼け | 2007年10月11日(木) 22:49 | URL | コメント編集

●夕焼けさんへ

>正直、桝添GJとか思ってます。
>まあ、実際問題とすれば告発しても起訴されるとは限らないですし、「今更」というのも最もだと思ってます。むしろ当時告発されなかった経緯を明確化して、告発しなかった上長の公務員法違反などを告発するべきかな?とは思います。本人の将来を考えとか言ってましたけど、自身の保身は無かったのか?と云う点がむしろこの問題の本質では無いか?と。

あなたのカキコはこのエントリーのキーワード「ルサンチマン」に取り付かれたものではなく、全うなものだと文面からも読み取れます。

しかし、あなたが全うであるだけに、私は逆にこの問題の闇の深さを嘆息せざるを得ません。

あなたは「この問題」のことを、「年金未納にかかる窓口担当者の保険料横領問題」と考えておられる。

しかし、一般に「年金問題」というのは、もっともっと幅広の概念です。カネの入口だけではない。出口の問題もあります。保険料確保後の運用問題もあります。

じつは以下はほんの2~3か月前まで、何回か日テレ系よみうりテレビの朝の全国ネット番組で報じられていたことです。

年金保険料を使って「粗製乱造」されたグリーンピアの一つが、例によって二束三文で市町村に売却された後、地元としては扱いに困っていたところへ、地元選出の与党大物議員がやってきて、グリーンピア跡地再開発計画を持ってきている企業を地元自治体に紹介した。
地元自治体は喜んでその企業と契約した。なにせ与党大物議員の紹介だし、間違いないだろうと(深く考えず)判断した。
ところが再開発計画は、いつまでたっても着手されず、あらためて契約書を読み直してみたら、グリーンピア跡地は10年たったらその企業のものになると書いてあった。しかもその企業は「外資」。それもあの「大陸国」(一般名称は、あの国が世界のまんなかであるかのようなので、あえて私は使わない)。
地元市町村は「これでは我々は売国奴だ。あの大物議員の紹介だからと思って契約したのに裏切られた」という悲憤慷慨が満ち満ちているという。

この与党大物議員は今でも与党大物議員です。なぜならこの問題が最近メディアで追及されなくなったからです。追求が継続していれば、大物どころかこの議員の政治生命そのものが窮地に追い込まれていたでしょう。

私は追及されなくなった「ワケ」を、「舛添による保険料ネコババ職員を巡る市町村長との暗闘」が「祭り」になったからだと考えます。

舛添はある市長の抗議について「小人のタワゴトにかかわっているヒマはない」といいました。

私の返しです。

「舛 添 閑 居 し て 巨 悪 を 放 置」
のらくろ | 2007年10月12日(金) 03:57 | URL | コメント編集

●のらくろ さんに拍手

TBです。
「バカの壁」なのかそれとも「利口の壁」なのか
http://sun.ap.teacup.com/souun/1130.html
早雲 | 2007年10月12日(金) 22:29 | URL | コメント編集

いま自民党を攻撃している人たちも、結局はルサンチマンで動いてるだけのような気もしますがね。自民党を潰しても何も変わらないと思っているわたしからすれば、ここでの議論だって、自民党が気に入らない人たちのストレス解消にしか見えません。断っておきますが、ただそう見えるというだけのことなので、反論する意味も必要もありません。違うなら違うでかまわないし、反論されても、そう見えるというわたしにとっての現実は変わりません。

役人が国民の税金を横領したのだから刑事罰に問われるのは当然と言う意見と、懲戒免職になって全額返還した人間にさらに刑罰を与える必要は無いという意見、どちらが正しいとは言えません。前者に賛成する人間を、ルサンチマンがどうのこうのというのはレッテル貼りにしか過ぎない。彼らは法の正義を主張するでしょう。

それにしても、「大きく二つの意見がある中で、舛添さんは前者を肯定していて、そちらに賛成の人間が多い」というだけの事実を、舛添信者による魔女狩りで説明しようとするのはどうかと思いますね。まあ、ろろさんがそう見えるというのなら、反論しても無意味なんでしょうけど。

舛添さんがこの問題を話題にしたせいで巨悪が放置されたという意見がありますが、巨悪のために小悪を見逃すというのなら、それこそ政治の思い上がりでしょう。目の前にある問題に粛々と取り組むのが厚相として分をわきまえた行動であって、巨悪のためにと小悪を見逃す政治的な判断こそ、司法に対する反逆、思い上がりだと言える。

もっとも、巨悪を見逃すために小悪を叩いたのなら大問題ですが、こじ付けの域を出ていませんね。まあ、舛添さんの発言が傲慢だと言う意見には賛成ですが。
勿忘草 | 2007年10月13日(土) 05:30 | URL | コメント編集

●コメントありがとうございます

>>早雲さん

  TBありがとうございます。前者の方は、非常に参考になるお話でした。

>>和尚さん

  それは自分も感じますね。余裕がない精神状態の人が多いのかもしれません。確かに安泰な生活の人というのは、なかなかいませんからね・・・。

>>夕焼けさん

  確かに、ご指摘のように改善されれば、言うことはないと思うんです。
  しかし、自治体も本文の東京都のように、一応執行裁判にかけるなど公正さを保つための努力はしていますからね。そういう中で、まあいいやこのくらい、というのがあったのが親子間の継承というやつだったと思うのです。他にも扱う仕事があるわけですから。
  それを悪の巣窟みたいにとらえている人の姿勢は、あまりいいものではないということです。我々は公務員にばかりありえない完璧な勤務態度を求めすぎなのかもしれませんよ。

>>のらくろさん

  一階と三階の間で起こった事件ですね。

  その政治家が徐々にではありますが、あの党の中で隠然とした力を持ち始めているのは不気味ですね。小沢氏も、彼がいなくなってくれたのは幸いだったかもしれません。

>>勿忘草さん

>自民党を潰しても何も変わらないと思っているわたしからすれば、
>ここでの議論だって、自民党が気に入らない人たちのストレス解消
>にしか見えません。

  まあ、それはそれでいいんですが、

>断っておきますが、ただそう見えるというだけのことなので、
>反論する意味も必要もありません。

  こんなこと言って、異論を封じようとするのはどうなんでしょうかね。そんな姿勢だったら、わざわざ発言なんてしなけりゃいいわけで、私もいちいち目を通しているんですから、貴君の単なる感想にすぎないことを長々書き込まないでくださいよと申し上げたいです。
  引用部分以降も、「私はあなたたちと違ってちゃんと世の中を斜めから見て、騙されないで理解しているんですよ。ただし、主観なんで批判はしないでね」という風にしか読めません。
  まあ、これも私がそう見えると言うだけなので、反論されても、そう見えるという私の現実は変わりませんが。
  
ろろ | 2007年10月13日(土) 06:23 | URL | コメント編集

●>>WIZARD03さん

  コメント返しそびれていました。申し訳ありません。

>レーニンとヒトラー

  ヒトラーはまぁ、舛添と違って完全雇用を達成したり、労働者の福利厚生を手厚くしたり、それなりに悪くないことをしているのですが、レーニンはふざけた野郎ですね。
  彼が「ユダヤ人」だということが教科書に書かれていない時点で、我々はある種の勢力に負けていると思います。
  共産主義革命がルサンチマンを煽ったものだというご指摘は、全く以てその通りです。一般大衆というより、学歴はあるけど権力や財力がない「ナロードニキ」といわれる知識人たちが一番ひどかったです。
  帝政ロシアの末期は経済的にも混乱していたといいますが、あれだけボリシェヴィキがテロを行って、革命信奉者が政府内に潜り込んだら、どんな国だろうとうまく行きません。ストルイピン首相の暗殺あたりからその流れが決定的になっています。

>第二のレーニンを生み出さないために、一人一人が
>嫉妬という「情」に流されない気構えが必要だと改めて確認しました

  全くもってその通りです。そのための言論発信を、ささやかながらやっていこうと思っています。「反論しても無意味」だとか開き直っているシラケ人間には何も伝わらないでしょうが、それでも何か感じていただける方がいらっしゃるなら、続けていきたいです。
ろろ | 2007年10月15日(月) 06:32 | URL | コメント編集

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2007/10/12(金) 16:11:06 | Dogma and prejudice

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 エントリーに入る前にまず、言い訳って程に大層なモノでも無いですが、記事は一応書いていたのですが、アップするの忘れてましたw  ...
2008/04/14(月) 03:07:55 | 或る浪人の手記
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