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2007.09.30(Sun)

留学生を擁護して国際派になっているつもりの人びとへ 

  思わず眉をひそめたくなるようなニュースというものがあります。以下の引用記事を見て、みなさんはどう感じたでしょうか。

日本の大学間協定の相手国 中国トップ、米国抜く
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007092902052391.html
--------以下引用--------
 日本の大学などの教育機関が、学生や研究者の交流などを目的に海外の教育機関との間で結んだ協定の件数が、二〇〇六年度は過去最高の計一万三千四百八十四件だったことが文部科学省のまとめで分かった。国・地域別では中国が急増しており、データが残っている一九九二年度以来、初めて米国を抜いて一位となった。

 文科省は「経済台頭に伴う中国の大学整備の進展が背景にあるのではないか」と分析。慶応大も「政治や経済などあらゆる分野で中国との関係が大事になっている中、若い世代で培ったきずなは日中双方にとって将来の大きな財産になると考えている」と協定の重要性を強調、今後も中国との協定が増えると予想している。

 調査の対象は、国公私立大七百三十四校のほか、国立高等専門学校や大学共同利用機関法人など計八百二十二機関。

 このうち、何らかの協定を結んでいたのは82%に当たる六百七十四機関で、前回調査の〇四年度から約二千百件増えて一万三千四百八十四件。国立大は八十七校すべてが協定を結んでいた。

 締結先の国・地域は中国が前回から25%増えて二千五百六十五件となり、全体の19%を占め最多に。次いで米国二千二百九十八件(17%)、韓国千四百六十七件(11%)の順だった。

 協定の内容では、重複も含め学生交流が全体の87%に当たる一万千七百四十八件、教員・研究者交流が85%の一万千四百六十五件だった。
--------引用以上--------

  よくある「日中交流っていいね!」系ニュース(笑)ですが、今回のはかなり規模がでかいです。

  学校関係者の脳天気なコメントが出ていますね。

>「政治や経済などあらゆる分野で中国との関係が大事に
>なっている中、若い世代で培ったきずなは日中双方に
>とって将来の大きな財産になると考えている」

  そういえば、最近こんなことを口にした政治家がいました。

福田氏麻生氏vs特派員
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/nms/days/070920/t5.htm
(注:編集上発言の順番を入れ替えています)
--------以下引用--------
Q.アジア外交について

麻生幹事長
「絶望と貧困はテロリズムを生む大きな理由の一つ。日本が貢献できるのは経済発展」

福田元官房長官
「留学生など人的交流が大事。今15万人いる留学生を場合によっては100万人にしたい
--------引用以上--------

  定員割れで経営難にあえいでいたり、(自分の講義のやる気のなさを差し置いて)日本人の学生の意欲の欠如を嘆いていたりする学校関係者にとっては、中国のやる気のある学生は最高の「お客さん」になりそうです。

  では、外国からの留学生をこれ以上増やした方がいいのかというと、私は反対です。
  なぜなら、留学生の増加は、その後の日本での就職や、現地に帰った後の日本とのビジネスなどを通じて、相互依存を強めることになるからです。
  ●以前の記事でも述べましたが、相互依存を強化すると、相手国の政情の変化などによって日本国内の経済社会状況が左右されやすくなるからです。
  歴史的に見ても、日中戦争の時期に、不景気を内需拡大ではなくて対外膨張という形で乗り切ろうという国策を日本が採ったために、中国との相互依存が強まり、中国内の動乱に介入する形で日中戦争を始めてしまいました。そしてその後、英米の中国権益放棄要求を受け入れることができず、両国相手の戦争になってしまったのです。
  人口が多く、100年に一度くらいのペースで政情不安になる中国との相互依存は大変危険です。遣唐使の時代や、唐人屋敷の江戸時代のように、付き合いを最低限にしておく方がお互いにとって幸福でしょう。
  もっと細かい話をすれば、留学生が流入するということは、それに乗じて相手国のスパイが紛れ込む余地が広がるということです。日本にアメリカのFBIやNSA(アメリカ国家安全保障局)のような防諜組織があれば別ですが、現状はそうではありません。しめられる蛇口は閉めた方が賢明です。

  こういうことを書くと

  「中国人を差別するな」
  「ほとんどの留学生は真面目に勉強している。偏見だ」
  「優秀な人材をアジアから集めるのが何が悪いんだ」
  
  
  などと私を非難してくる方が時々います。

  まあ、「中国人なんてみんなたたき出すべきですよね(笑)」みたいな頭の悪いコメント愛国者も困るんですが、上のような非難は、はっきり言って的外れです。
  私は、中国人だから駄目、ベトナム人だから良い、などと、人種によって区別して考えていません。外国人留学生の増大そのものが、相互依存の強化につながるから反対なのです。
  アメリカはそれでうまく行っているじゃないかという人がいますが、最高に的外れです。ここはアメリカではありません。日本です。アメリカのように後から入ってきた人間ばかりで、相互理解は表に出した言葉と明文化されたルールだけ、という社会ではない以上、アメリカの留学生受け入れ状況が日本に妥当するとはいえません。もちろん、これは他の欧米諸国についても言えることです。

  あと、「私の知り合いの中国人留学生はみんな真面目だ」というのは、批判にすらなっていません。個人的な経験を一般化しないでほしいものです。
  客観的に見ても、以下のような事件が報じられています。

ネットゲームの闇
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/50772858.html
--------以下引用--------
インターネットのオンラインゲームで使う仮想通貨や武器を実際に売買する「リアル・マネー・トレーディング(RMT)」で不法に利益を上げたとして、熊本県警が入管難民法違反(資格外活動)容疑で逮捕した熊本市の中国人留学生、王悦偲被告(23)が中国のRMT仲介会社の一員として4月以降、1億5000万円を売り上げ、大半を中国に送金していたことがわかった。

 ゲーム人気でRMT市場は急拡大しており、ブームにつけこんで荒稼ぎしたとみている。RMTを巡っては金をだまし取られる被害が相次いでおり、県警は仲介会社の実態解明を急いでいる。

 王被告は留学の在留資格しかないのに、4月から5月にかけてRMTを繰り返し、600万円の収益を得たとして逮捕、今月起訴された。

  (中略)

 睡眠時間以外はパソコンにかじりつき、取引に没頭した。留学先の熊本学園大の授業にはほとんど出ておらず、供述によると取得単位はゼロ。県警は当初からRMTが目的で来日したとみている。

 同社からはほかに数人が日本へ送り込まれていると供述しており、県警はこの会社が出品した武器などを巡り被害が出ていないか調べている。
--------引用以上--------


不正アクセスの中国人留学生逮捕 価格.comなど侵入か
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0507/06/news023.html
--------以下引用--------
旅行会社サーバへの不正侵入の疑いで中国人留学生が逮捕された。価格.comなどにも侵入した疑いがもたれている。

 警視庁ハイテク犯罪対策総合センターなどは6月22日、旅行会社・クラブツーリズムのサーバから顧客情報を不正入手したとして、不正アクセス禁止法違反などの疑いで都内の27歳の中国人留学生を逮捕した。警視庁が7月6日に明らかにした。

 調べによると留学生は、3月15日から17日にかけ、クラブツーリズムのサーバに計19万回にわたって不正アクセスし、会員の氏名や住所、電話番号などを入手した疑い。

 留学生は「価格.com」や人材派遣のアデコ、静岡新聞社系の就職支援サイトなどにも侵入した疑いがあり、被害は計14社、約52万件に上るという。
--------引用以上--------

  これでもまだ納得できないなら、こういう例も挙げておきましょう。

旧酒田短大の元留学生を逮捕
http://www.jpalc.com/jp_life.php?action=news&top=1&CATE_ID=4&NEWS_ID=97
--------以下引用--------
報道によると、警視庁と千葉県警はこのほど、強盗などの疑いで、住所不定の中国籍の男を逮捕した。男は、留学生の不法就労の温床として文部科学省から解散命令を受けた、山形県の旧酒田短大の元留学生だった。

調べでは、男は2005年12月25日夜、千葉県柏市のドラッグストアで男性店長に果物ナイフを突きつけ、粘着テープで顔などを縛り売上金約370万円を奪った疑いが持たれている。
--------引用以上--------

  酒田短大については、●こちらをご覧ください。

>1学年の定員は100人。  

>現在は2学年で352人が在籍し、うち339人が中国人

  当然、この学校は解散しましたが、「留学生がまだまだ少ない」という趣旨の発言をしていらっしゃる首相閣下が就任されたので、今後はこのような「斬新な」経営方針を採る学校も増えてくるでしょうね。(すでに●この学校はそれに近いことをしている)
  こういう事実を見てもなお積極的に中国人留学生を弁護しようという日本人の方は、かの国から帰化したというのでもなければ、「国際的で異文化理解のレベルが高い優しい人間」を気取りたいだけなんじゃないですかね。
  
  それに、差別されているのは中国人などのアジア人留学生ではありません。「日本人の中低所得者の就学希望者」です。
しかも、差別しているのは、日本国政府です。

  証拠を見せておきましょう。

アジア人財資金構想
http://www.meti.go.jp/press/20070416003/20070416003.html
--------以下引用--------
経済産業省及び文部科学省では、我が国企業に就職意志のある、能力・意欲の高いアジア等の留学生に対し、奨学金や人材育成から就職支援までの一連の事業を通じ、産業界で活躍する専門イノベーション人材の育成を促進する「アジア人財資金構想」を実施します。
--------引用以上--------

>奨学金や人材育成から就職支援まで

  日本人が出している税金で、外国人の日本企業への就職を支援するのだそうです。

  これはすでに文部科学省で奨学金をつけることも決まっています。●こちらのPDFに詳しい応募条件などが出ていますが、大学の学部で「月12万6千円」、大学院で「月16万円」です。
  まあ実際は国費留学生に限るとか、厳密な規定が適用されることが多く、数はそれほどでもないのでしょうが、この政策の「理念」を拡大すると、日本人よりも優秀な中国人をどんどん入れろという風潮ができかねません。
  日本学生機構の返済義務のある奨学金が最高でも月6万円なのを考えると、もうちょっと日本人で、貧しいけど意欲のある学生のことも考えてやれよ、と思ってしまいます。私が同機構の奨学金をいまだに返済しているからそう思うだけなのでしょうか?
  日本は金を持っているからいいじゃないか・・・とかいう方は、最近の政府が「財政危機」だとか「プライマリーバランスの達成」などと吹聴してどんどん支出を削っていることをご存じなのでしょうか。政府の言い分が本当なら、「出すお金はない」はずです。
  普段外国人留学生の方を持つような方というのは、自民党がやっていた「バラマキ」には反対されている方が多いはずです。これは、無駄なお金じゃないんですか?
  
  そもそも、中国人やアジアからの留学生を増やせなどと言っている人間たちの動機がやましいです。留学生をやたらと弁護したがる人は、そういう薄汚い意図を持った連中こそ批判すべきでしょう。
  日本に税金を使ってもアジアの留学生を入れろ、などと吹聴しているのは、以下のような人々です。

▲学校、特に大学関係者

  経営難で、リストラするよりは中国人だろうが北朝鮮人だろうが頭数がほしいということです。
  ビジネス」目的で来ている人間が少なからずいますが、学校としては金を払ってくれれば別に授業に出なくてもいいわけです。むしろ、その方が面倒見とか少なくて楽かもしれません。上で見たように留学生の中には、「先ほど触れた酒田短大というのは、そういう点では非常にビジネスライク(笑)だといえます。
  文部科学省が行政指導や解散命令を出さないように方針を変えれば、明日からでも第二、第三の酒田短大が出てくるでしょう。「ニーズ」はあるのですから・・・。

▲グローバリスト企業

  「もういいから他の言葉を使え」「また書くのか、もう飽きた」と言われそうですが、何度でも確認します。グローバリストというのは、利益の極大化のために、自国への影響を考慮せずに積極的に海外に進出し、国家間の垣根を取り払おうとする勢力のことです。
  私は今まで「輸出依存企業」「商社」「金融資本」などをあげてきましたが、大事な分野を忘れていました。「新興IT企業」です。
  もうどうせこのブログを見ていないと思いますし、ご本人は信念に基づいて発言されているようなので、過去の記事でIT企業の立場(おそらく経営者的な視点)で書かれたコメントを紹介します。

>日本は今までは豊富な人的資源を活用してきましたが、
>次の安倍政権で改善が期待できるとしても、当面は
>出生率の低下に伴う人口減の問題に直面せざるを得ないでしょう。
>私の専門はITですが、ITだけに留まらず日本に
>優秀な外国人の人材を引きとめる工夫が必要ですが、
>その点について次回の記事を期待しています。

>また短期的にも、優秀な人材が日本に根付くのはよいことです。
>私はIT屋ですが、優秀な人材の確保に本当に苦労しています。(苦笑)
>残念ながらこの業界では、並の日本人よりも、頭の回転の
>速いインド人・中国人・韓国人の方が戦力として頼りになるからです。
>また、こういう頭のよい人たちは、本国のピ○ーどもと違い、
>個人的にも信頼できることが多いです。


  この方は私の懸念や言わんとすることをきちんとくんでくれる方だったのでとてもありがたかったのですが、その後馬鹿丸出しの乱入者がいて話がグダグダになってしまいました。今回の記事でもそういう雰囲気のある人間が出てきたら即刻削除、アクセス禁止にしますのでその辺はご容赦ください。
  この発言の吾人は、後から慌てて知日派の要請が不可欠という論理をくっつけていますが、本音としては自分のところの企業の利益を確保したい、それだけでしょう。
  国際競争力の確保ならまずもって日本人をきちんと育てるべきです。企業秘密を本国へ売るという事態も起こりにくいし、何より雇用や税収の改善に役に立ちます。

▲日本国政府の中の売国派

  自分の仕事が増えたり(主に役人)、グローバリスト企業から見返りの提供があったり(主に政治家)、なんらかの動機がある人たちです。
  売国派には、自覚的な人間とそうでない人間がいます。自覚的なのは、間違いなく自民党の親米派です。
  
  え?「何を言っているんだ、自民党はれっきとした保守政党だ」ですって?

  逆に聞きたいのですが、そういう方は、こういうお歴々がいることをどのように説明しますか?

中曽根康弘
▲「留学生10万人計画」を提唱し、2003年に実現(●こちらを参照)
▲「東アジア共同体」構想の旗振り役

安倍晋三
▲「アジア・ゲートウェイ構想」を提唱。「日本の社会の開放を加速化」するといい、中国との定期便の本数を大幅増など、国民に隠れたところで大活躍
▲婦人が韓国人留学生を過度に美化する映画を絶賛(証拠は●こちら

福田康夫
▲留学生を100万人にしろと豪語
▲「東アジア共同体」を推進すべきと韓国で発言
▲そもそも「アジア重視」と公言している



  小泉元首相も、平壌訪問で北朝鮮を身近にしたり、●朝銀(北朝鮮系)に公的資金をバカスカつっこんだりで、よくよく考えればアジア大好き人間です。
  まあ要するに、自民党の中で経済界やら外国人が教祖をやっている宗教団体やらに贔屓にされている方々というのは、みんなグローバリストだということです。
  じゃあ、この辺で恒例のやつを出しておきますか。

「自エンド」バナー「自エンド」バナー「自エンド」バナー
●或る浪人の手記様作成)


  日本はアジアのリーダーだ(右翼系)とか、戦前悪いことをしたのだからたくさんアジアの人びとを受け入れるべきだ(左翼系)とか、左右の人間が主張することは、上に挙げたような利己的で金に汚い連中を利する結果にしかなりません。

  まとめとして、前回のコメント欄での「レイ式」さんの質問についてもう一度触れておきましょう。

>グローバル化ってそんなに悪いことですかね?

  なんでも国際化すればいいのだ、グローバル化は必然だからむしろ積極的にそれに乗っかればいいのだ、という考えをとるべきではありません。
  日本は島国ですから、他国から見て異質な文化を持っています。ちょうどハワイやトンガのような国に独自の文化があるのと同じです。
  そして、それは悪いことでもなんでもありません。戦争のような形で、他国(人)に迷惑をかけず、しょうがなくつきあう場合は礼儀と国際常識をもって接すればいいだけの話なのです。それなのに、日本人が外国の文化に同化しなければいけないなどと勘違いしている人間が多すぎます。
  外国人留学生を感情的に擁護して、返す刀で日本の閉鎖性を憎々しげに非難する人間に何人か出会ったことがあります。思うに、そういう人は今自分が思うように自己実現できていない現状を、日本という国やその文化や独自性のせいにしないと気が済まないだけなのではないでしょうか。
  むきになって愛国心とか国家への忠誠を説く人間というのも困りものですが、少なくともそういう人間はスパイになりうる人間を許容したりはしません。そう考えると、後者の人間、すなわち「国際協調型」の人びとの方が危険だということもできます。

  国際協調を第一に考える人は、少し考えてみるといいでしょう。

  あなたが外国人に対して鷹揚でいられるのは、彼らがまだ少数派だからではないのですか?

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Comment

●TBありがとうございます。

日本の文化をぶち壊し現在の経済的大災厄を用意した“大罪人”中曽根氏
http://sun.ap.teacup.com/souun/266.html
早雲 | 2007年09月30日(日) 12:35 | URL | コメント編集

●おそらく財界の本音は

財界はもう給料が高くつく日本人なんか雇いたくないというのが本音なんじゃないでしょうかね。奴らにとっては会社の収益が上がれば何でもいいんですよ。国が崩壊しても。自分の会社を育ててくれた日本国民じゃなくて、株主に利益を還元するわけですしね。
奴らは右翼でも左翼でもなく、ただの守銭奴ですから、自民党にも民主党にも巣食っています。
そういう連中が法人税を下げて消費税でまかなえといって、政府に圧力をかけたわけです。
財界こそ最大の売国奴ではないだろうか、と思う今日この頃です。
耕 | 2007年09月30日(日) 12:54 | URL | コメント編集

ろろ様の仰るとうりです。
付け加えることはありません。

瀬戸様、三輪さまと同じく国会議員になってもらいたいお一人です今後とも頑張って下さい。
みのやん | 2007年09月30日(日) 18:28 | URL | コメント編集

●コメントありがとうございます

>>早雲さん

  早速のTB返し感謝します。この記事は私の一押しです。

>>耕さん

>財界はもう給料が高くつく日本人なんか雇いたくないというのが
>本音なんじゃないでしょうかね。奴らにとっては会社の収益が
>上がれば何でもいいんですよ。

  全くその通りだと思います。

  上がった利益を国内に還元せず、外国人を中心にした株主に配当という形で還元しているのも見逃せません。
  日本は韓国やタイと同じ「外資による債権的支配」の状況に置かれています。タイは国民の一部や軍がそういう流れに気づいて、タクシン元首相を追放しました。
  しかし、日本や韓国は支配層やマスメディアの隠蔽工作でほとんどの人が気づいていないのが現実です。韓国は東亜日報や朝鮮日報が時折警告をしてはいますが、なにせ国民があれでは・・・。日本はいわずもがなです。ジャーナリストのくせにダボス会議に出ている日経新聞など「国賊」ですね。

>奴らは右翼でも左翼でもなく、ただの守銭奴ですから、
>自民党にも民主党にも巣食っています。

  はい。その上で、二つの勢力を均衡させておき、間にグローバリストの息のかかっていない政党(国民新党や共産党)を挟んでグローバリストの思い通りにさせないことが重要です。
  重要なことは、民主党にしても、自民党にしても、「全て」が守銭奴政治家ではないということです。麻生氏のように、政治家は国民の要求に応えてナンボということをわかっている方がまだましです。カイカク真理教の連中は「改革をやりぬけばきっとよくなる」と自己洗脳しているので、救いようがありません。

>>みのやんさん

  私など、瀬戸さんや三輪さんにはとうてい及びません。彼らのすごさは、批判をおそれず問題提起できることです。私は、めんどくさがりな上に、度胸がないので、そこまでは無理ですね・・・。
  まあ、人には領分というものがあると思いますから、私はこんな感じでやっていきます。

 
ろろ | 2007年09月30日(日) 22:15 | URL | コメント編集

●TBです

「個人→国家社会→世界」ではなく「家族を形成する個人→国家社会→世界」という関係構造理解の意義
http://sun.ap.teacup.com/souun/1092.html
早雲 | 2007年09月30日(日) 22:28 | URL | コメント編集

●>>早雲さん

  またこれは秀逸な記事を持ってきますね。

>個人は、個人としては無力であり、他者関係性のなかで
>初めて力を発揮するという理解が重要です。

  人がそれぞれ固有の心理状態を持ち、自意識をもっているという点をとらえて、個人こそが唯一無二の構成単位であると定義することから、不毛な議論が始まっているように思います。
  この啓蒙思想の呪縛から逃れることは非常に重要です。この点に気づいていたのは、近代の哲学者でキルケゴールとニーチェだけだと思っています。(後者はより自覚的) 

>そして、人々が濃密な関係性という基盤を失った個人を至高のものと
>錯誤したとき、「個人→世界」という関係(支配)構造に対抗する力も
>脆弱なものになります。

  格差問題が浮上してきても、連帯して戦おうという気概を見せる人がほとんどいないのは、これが理由なんでしょうね。
  助け合いが当たり前だった人間社会に、生産力の向上を背景として個人主義が入り込み、人々の連帯を分断したのですね。そして、それによって客観的価値たる貨幣の万能化が進んだように思えます。
ろろ | 2007年09月30日(日) 23:16 | URL | コメント編集

こんばんは。グローバル化は本当に困ります。グローバル化とか今の日本の状況を考えるとふと思うことがあるんですよね。前の明治維新とフランス革命の記事と早雲さんの記事を見て思ったんですが、日本は恐らく昔は律令国家というか中央に集中して物事を決める国ではなく、各地の豪族というか小国が集まってそれぞれの代表が中央で決めていた。つまり、その豪族と小国はお互い発展したいと思ってる間柄です。この関係って江戸時代の藩と藩主の関係に似ています。でも今の日本の国会議員の給料は各地で集めた国の税金という形で地方と直接つながってないように思うんです。だから他国からのワイロなり財界なりに引っかかりやすいのかなと。いっそ江戸時代のように国会議員や閣僚の金はその地方の税金で支払うようにしたらどうなのかと。各地の財源にあった給料になるから、議員は地方に不利なことは出来ません。税金や福祉や学校政策を全て47都道府県で決められるようにして今の省庁をなくしたらどうなのか。各県で良くしようと考える状況になればグローバル化で○○を民営化するといってもある県は反対だからといって日本全国に被害が及ぶことは少なくなるのではないかな?明治維新の反対をやったらどうなのか?今までどおり選挙で選んだ国会議員が国会で決めるのは国全体の舵とりと対外関係くらいにする。だから消費税や○○税を○○県ではとらなくなったとか、支店の売上が本店の税とはせず、○○県に支店があるなら○○県に税を納めさせる法律(正確には条例ですが)や教科書は各県が勝手に選べる(今は候補が決まってるので)とかのほうが国は栄えるのではと思ってしまうんですよね。江戸時代に各地の名物が出来たのに今は廃れるのが多いような気がするので。日本には律令国家より幕藩国家の方があってるのではないか?元々そのような成り立ちの国ならそれに戻ったほうがいいのでは?と思いました。ただ、それの過程にグローバリニストが絡んでくるなら、悪く変更される恐れもあるので絶対これがいいとはいえないのですが。もしくは首都機能を十年くらいのサイクルでサーカスのように移動して何百年後に戻ってくるでもいいとは思うんですが。
あくまでも案ですが、政策の弊害を最小限に抑えることが出来ればいいなと思います。良いことより悪いことばかりやってますから自民党。日本全国47都道府県が発展出来るもしくは幸せになれる国になればいいですね。
幸未来願 | 2007年10月01日(月) 00:32 | URL | コメント編集

●>>幸未来願さん

>日本は恐らく昔は律令国家というか中央に集中して物事を
>決める国ではなく、各地の豪族というか小国が集まって
>それぞれの代表が中央で決めていた。つまり、その豪族と
>小国はお互い発展したいと思ってる間柄です。

  聖徳太子が「和を以て貴とせよ」と言っていたのも、大和朝廷がそういう豪族連合だったからでしょうね。
  鎌倉幕府は執権北条家の合議制、室町幕府は四管領家などの守護大名が幕府を支え、江戸時代は譜代の老中が親藩の徳川家を支えた・・・本当にそうですね。
  そして、独裁者はいつの時代も不幸な死を迎えています。足利義満、織田信長・・・今度は小泉純一郎がこの列に加わるのでしょうかね。(笑)

>いっそ江戸時代のように国会議員や閣僚の金はその
>地方の税金で支払うようにしたらどうなのかと。

  現行では難しいでしょうね。経済の仕組みを今のままに強引に地方分権を行えば、格差が広がり、支那や朝鮮、ロシアに各個撃破されます。

  そうさせないためには、やはり自然通貨で少しずつ自律的な経済の輪を広げていくしかないでしょうね。一次産品とバイオエネルギーに絞って実行すれば、日本の二次産業の強みを殺すことなく、地産地消を実現できると思います。

>もしくは首都機能を十年くらいのサイクルでサーカスの
>ように移動して何百年後に戻ってくるでもいいとは思うんですが。

  昔の遷都にはそういう意味もあったんでしょうね。これをやれば各地方に中央政府の恩恵が行き渡るかもしれません。

>良いことより悪いことばかりやってますから自民党。

  従来の支持者を切り捨てて、浮動票と宗教勢力を当てにするようになってしまってから、暴走ぶりが目に余りますね。

>日本全国47都道府県が発展出来るもしくは
>幸せになれる国になればいいですね。

  発展は難しいと思いますが、幸せになることは可能です。しかし、そのためにはある程度経済的な裏付けが必要です。
  それすらも破壊しておいて、地方分権も道州制も糞もないだろう、というのが、自民党に言ってやりたいことです。


ろろ | 2007年10月02日(火) 00:51 | URL | コメント編集

●丁寧なコメント有難うございます

自民党は郵政民営化をはじめ、障害者自立支援法やPSE法、地上波デジタル放送などなど悪い法律や増税など目に余ることが多いです。平成の大合併といわれた各市町村の合併も失敗するのではと思ってます。
例えばA市とB町とC村が合併するとします。名前は当然A市になります。B町とC村にあった役場はなくなります。A市が一番人口が多く、議員も多いので市長は選挙でA市の方がなりやすくなるのではないか?そうなってくるとB町C村へのインフラなどもA市が終わってから次にやるようになり、B町C村はインフラはあと回しで、税金を市に合わせたことによる値上げ(増税)と都市部?に住みたがる若者の流出でB町C村は益々過疎化が進むという悪循環になるのではないか?と思ったからです。役場がなくなり、郵政民営化とかの影響も重なってシャッター商店街が益々増える可能性も有ります。影響は20年後くらいたたないと目に見えてわからないかもしれませんが。これは強いものが勝ち弱いものをねじ伏せるグローバル化を思い出します。
だから県同士の合併につながる道州制には反対ですね。道州制にするなら47都道府県のままやって47道州制にするならいいがと思います。
どちらにしても、地方になくて都市にあるものは沢山有ります。綺麗な道路、電車網、ネット状況、上下水道管(いまは少なくなったと思いますが過疎化した地域は後回しにされて井戸水でやってた地域も有りました)、銀行、テレビのチャンネルなど。電力を太陽光でやるとして、テレビは衛星放送、道路と電車は難しいとしても、水の問題さえクリアすれば地方も少しは良くなるのではと期待してるのですが。便利だし何でもあるのが都市の利点なので、地方も最低限の衣食住が揃ったら、人が日本全国に散らばってもなんとかなるのでは?と楽観的すぎるかもしれませんが少しでも格差をなくさないと都市部に人が偏るのは変わらないのではと思うんです。例え今のまま都市を移動しても、新しい都市に人が集まるだけで散らばらないのではと。
またまた長い文章になってすみません。結論は自民党のやったことの真逆でいいと思うということにつきますかね。共生する社会への道のりはまだまだ遠いのかな?
幸未来願 | 2007年10月02日(火) 02:58 | URL | コメント編集

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 | 2007年10月29日(月) 23:46 |  | コメント編集

●素朴な疑問

主張は筋が通っているし、中々素晴らしいものだと勝手に思ってるんですが
何で塾講師なんかやってるんですか。
もっと大きく表現できる場所に行くべきではないでしょうか。
生活を崩してまで、行動を起こす気にはならないのでしょうか。

答えていただければ幸いです
いぬ | 2007年11月14日(水) 11:57 | URL | コメント編集

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