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2007.09.02(Sun)

米沢から「東京」を想う 

  引き続き米沢から更新しています。

  のっけから不吉な言い方ですが、今日は出だしから大きく躓きました。

  私の計画では、今日はレンタカーを借りて喜多方まで足を伸ばすことになっていました。米沢と喜多方は県こそ違いますが、峠を一つ越えればあっという間です。●こういうバスも走っています。目当てはもちろん「喜多方ラーメン」でした。
  しかし、レンタカー屋に2軒あたったのですが、撃沈しました。1日5000円程度で利用できる軽自動車やコンパクトカーは全て出払っていたのです。唯一の残っていたのは8000円もするボロいセダン。
  ガソリン代とあわせたら1万円を超えると思うと、馬鹿馬鹿しくてやめました。
  私は、●青春18きっぷという乗り放題の乗車券を持っているので、まあ当てのない旅もいいだろうと、県庁所在地の山形市をたずねることにしました。

  そうしたら、なんと・・・幸運にも、全国的にも有名な●芋煮フェスティバルをやっているというポスターが。
  早速会場に駆けつけ、しばらく待ちましたが、美味しくいただきました。(様子は後日の記事で詳報)

  その後、途中下車して、「上山(かみのやま)温泉」という場所を尋ねました。実はこのとき、ちょっとした事件があり、そのおかげで、「地方」や「田舎」とは何なのか、深く考えることができました。(これも後日の記事で詳報)

  さて、これから夕食です。米沢というのは、ラーメンが大変おいしいということで有名です。
  昨日出かけた●「熊文」というお店は最高でした。ネットでこの店のことを調べると必ず「あっさりしていて懐かしい味」という評価が出てきますが、間違いありませんでした。
  どうも、私は東京でラーメンを食べるとなると「激辛」だの「濃厚とんこつ」だの、何か食べ物本来のあり方と違った方向へ走ってしまいます。そして、たまに、あっさりした昔風のラーメンを食べようと思うと、●このお店●このお店のように、なぜか高価になってしまうのです。要するに、東京では「あっさり」も「自然派」も「昔ながら」も、全て消費を促すブランドに過ぎないというわけです。

  東京でのあわただしい生活に慣れている私にとって、この米沢のお店の味は、何かほっとするものでした。

  熊文のラーメンというのは、米沢という土地そのものなのかも知れません。穏やかではあるけれども、刺激がない。だから、若い人は激辛や濃厚ギトギトや豚骨のラーメンがあふれる東京を目指したがるのでしょう。
  しかし、プロデューサーなる怪しい人種が店舗の設立やメニュー決定に絡み、妙にブランド化してカップラーメンまで発売するような東京のラーメンに、私は「狂奔」という言葉を想起せざるをえません。
  たまにこうして地方に来ると、東京の狂ったような時や物の流れを、相対化できる気がします。それだけでも、意味があるのかもしれません。

  もう少し旅は続きますが、取り急ぎ報告までに。

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Comment

●6年前、東京で

名前は忘れましたが、環状八号線沿いのラーメン屋さんは美味しかったような記憶があります。
しかし、テレビ番組のプレゼンが先行する突飛なグルメ路線は少し警戒しなければなりませんね。
ケーキ屋 | 2007年09月02日(日) 22:33 | URL | コメント編集

●>>ケーキ屋さん

>テレビ番組のプレゼンが先行する突飛なグルメ路線は
>少し警戒しなければなりませんね。

  鋭いですね。

  東京、特に都心部の飲食店というのは、テレビ局やグルメ本のネタとして生まれ、それによってまた飲食店が出来、されにそれが紹介され・・・というパターンを辿っています。要するに、マッチポンプなのです。
  都会人は、食べ物というのを「自己保存」ではなく「自己実現」、ハイデガーの言葉を借りれば「気晴らし」の道具にしていると思うのです。メディアで取り上げられた飲食店に行き、恋人かなんかと「おいしいよねーこれ」などと付和雷同することに意味があると思い込んでいます。
  それでいながら、基本と成っている食生活はコンビに弁当に代表されるように、恐ろしく粗末です。これは危険な傾向です。生物としてのヒトでなくなり始めているという徴かも知れません。
  全国ネットでそういう人工的な価値観をばら撒いているテレビ局の連中は、商業主義、グローバリストの道具です。彼らはプログラムを主体的に選び取っていると思っているのかもしれませんが、無自覚な道具が、一番怖いのです。

  ・・・どうも、最近自分の属している生活世界を斜めに見すぎですね(笑)。
ろろ | 2007年09月02日(日) 22:49 | URL | コメント編集

●「バーカ、愛知も地方だ」

最近、1人当り県民所得の推移を調べていて思ったことです。つまり、

結局は「東京一人勝ち」とわかりました。

このブログの読者なら先刻ご承知でしょうが、1人当り(都道府)県民所得は、東京の第1位は不動ですが、2位に愛知が来ているということが最近知られるようになってきました。

ところが今回、1996(平成8)~2004(平成16)年の県民所得を調べていったら、実は愛知の2位は最近なったものではなく、この9年間ずっと1位東京、2位愛知は変わっていません。

問題は3位以下です。1996年当時3位神奈川、4位大阪が、ともに2ランク落ち、代わってあがってきたのが3位静岡、4位滋賀です。順位は失念しましたが、首都圏の埼玉、千葉も順位を下げています。

また、1位東京と2位愛知については、1996年当時東京420万、愛知370万でその差50万だったのが、2004年には、はっきりした数値は失念しましたが、東京と愛知の差は100万以上となっていました、その間の推移も東京が一時的な落ち込みも経ながら右肩上がりだったのに、愛知は右肩下がりが2002年頃にようやく下げ止まったという有様。

私は、東海北陸地方をあちこち転勤して歩いているので、そこにかかる7県についてみると、北陸では富山の高いのは変わっていませんが、石川の凋落が著しく、最近は福井にも抜かれています。一方東海では、静岡のほか三重の進境著しいのに対し、岐阜は大きく転落、7県では最低ランクになっています。

また、全県平均を上回る県数が、1996年は10県あったのに、2004年には一つ減って9県となっています。これは「格差」の拡大傾向の裏づけとみられます。

さて、上位に上がってきた県についてみると、「やっぱりシーパワー=グローバリゼーションか」と思わざるを得ません。

静岡は、人口400万程度で47都道府県では上位にランクされますが、清水と下田という大きな港町を1県内に2つも抱えています。かつての海運局や、今をときめく海上保安部もそれぞれにあります。

三重は、四日市と鳥羽で、人口は200万程度ですが、九鬼水軍の根拠地尾鷲などもある、「海向きの県」には違いありません。

富山は、ここ伏木富山港から日本の中古車がロシアに売られていく(というか、船員の手荷物として運び出されていく)のです。それを売っているのがパキスタン人、ここに「地元の望まない国際化」が押し寄せています。

「滋賀は海なし県じゃないか」とおっしゃるあなた、琵琶湖は瀬戸内海とならんでわが国のシーパワーの原点ということをお忘れです。旧国名も「近江」です。

一方、国内ランドパワーの象徴ともいうべき東北はやはり凋落いちじるしい。もともと下位7県(41~47位)は沖縄を筆頭に西日本≒九州、四国に多かったのですが、ここに青森、秋田が崩れこんでいます。

しかし、グローバリゼーションの国内への浸透も憂慮すべき事態ですが、最近のメディアの「名古屋=愛知が元気だ」のキャンペーンは、結局はタイトルのような侮蔑感情をもつ東京キー局による、地方発信の格差に対する怨嗟の目を、東京からかわして愛知=名古屋に向けさせる陰謀ではないかと思い至りました。
のらくろ | 2007年09月03日(月) 01:17 | URL | コメント編集

8月に琵琶湖で観光船にのり竹生島に行きました。琵琶湖は正に海です。
孔明 | 2007年09月03日(月) 06:47 | URL | コメント編集

●コメントありがとうございます

>>のらくろさん

  今の地方と中央の関係というのは、「帝国(ロンドン・ニューヨーク)」-植民地」の関係を「東京-地方」に置き換えただけという感じがますますしてきました。中国の上海と内陸部なんて、もろにそういう関係ではないでしょうか。
  中央にいる連中が、得体の知れない文化に狂奔しているところや、繁栄の裏づけが通貨という砂上の楼閣だというところも同じです。
  シーパワーもランドパワーも、煎じ詰めれば同じ穴の狢で、結局前者が「ネットワーク」を、後者が「中央政府」を少数の人間が握るという違いだけで、一般大衆を支配するという中身は変わりありません。両者に優劣をつけ、「シーパワーのほうが上」という言説を展開するのはアホでしょう(そういう右翼ブログがある)。

>最近のメディアの「名古屋=愛知が元気だ」のキャンペーンは、
>結局はタイトルのような侮蔑感情をもつ東京キー局による、
>地方発信の格差に対する怨嗟の目を、東京からかわして
>愛知=名古屋に向けさせる陰謀ではないかと思い至りました。

  確かに、東京だけがずーっと元気だと嫉みを受けるということを分かっているんでしょうね。あと、テレビ局や芸能関係者は、名古屋に愛人が多いらしいので、そこに行く口実が欲しかったのかもしれません。
  どちらにしろ、テレビというのは典型的な権力癒着、腐敗型産業です。あれこそコーゾーカイカクで徹底的に破壊すべきでしょう。

>>孔明さん

  確か、大阪と琵琶湖に取材に行かれたんでしたよね。

  淀川の水運、そこから先の瀬戸内海も考慮に入れると、まさに関西というのはシーパワー地域ですね。きっと実りの多い取材だったのでしょう。いっとき、西日本シーパワーについての記事を書かれていたと記憶しています。近いうちに最新の取材が反映された一作(「シーパワーの視点から見た関西旅行」とでもいうべきか)を拝見できるのではないかと楽しみにしております(←図々しい?)
ろろ | 2007年09月03日(月) 09:08 | URL | コメント編集

●はじめまして

『熊文』美味しかったですか…

そうですか…

私達地元の人間は
正直あまり食べないお店です

ぶっちゃけ
最近、美味しいという評判は聞きません
日によって味にバラツキがあり、サービスも著しく低下しました


次回米沢を訪れる時は

米沢民のブログなりHPを参考になさって下さい

みん | 2008年06月09日(月) 04:56 | URL | コメント編集

●>>みんさん

何を隠そう、県外の方(単身赴任で山形市在住歴あり)の紹介で知ったお店です。

私が行った時は、いずれも結構人が入ってました。まあ、その辺は地元の方の感覚の方が確かだと思います。

弘前に行った時はブログで情報を集めて成功したので、今度はそうしますわ。
ろろ | 2008年06月09日(月) 10:28 | URL | コメント編集

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