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2009.10.08(Thu)

近代的経済システムにおける「努力」について 

  ここ最近の日本の風潮をよく表している文章を見つけたので、これを題材に表題のようなことを考えてみます。

不況の今も引く手あまたの人材とは
http://www.excite.co.jp/News/column/20091007/Allabout_20091007_1.html

経営者や人事の方に、「どんな人材が欲しいですか?」と質問をするとかえってくる答えは景気が良くても悪くても相場はだいたい決まっています。

 それは「自律的な人材」「成果を出してきた人材」「当たり前のことを当たり前にできる人材」です。年齢が30歳以上になると「マネジメントができる人材」という要素が加わります。

■「企業が絶対欲しい人材」が持つスキル

 会社側が欲しがる人材の方とは具体的にどんなスキルを持っているのでしょうか。例えば下記のようなスキルがあります。

・PDCA(プラン・ドゥ・チェック・アクション)のサイクルが回せるスキル
・リーダーシップ
・人を巻き込む力

 加えて必ず話題になるのが、人間的魅力に溢れている人材が欲しいということ。そのような人材のことを「ヒューマンスキルが高い人材」などと呼ぶことが多いです。とくに管理職になると、技術スキルや業務スキルだけではなく+αの能力で人をまとめる力、周囲を調整する力が重要になってきます。

 新卒の頃から人間が素晴らしくできているという人はほとんどいないわけで、仕事におけるヒューマンスキルとは後天的に身につけたり、伸ばしたりできるものだと感じます。

■ヒューマンスキルを伸ばすためには?

 ヒューマンスキルを持って生まれた天性のものと考えずに、後天的にも習得可能なものだと考えてみることが一番重要です。

 まず自分のヒューマンスキルの構成要素を理解し、次に現実的に自分のビジネスシーンの中でどのように課題となっているかを知り、改善しましょう。

 経営幹部の方に「なぜそのような重要なポジションにつくことができたのか?」と質問しますと、大半の方が「たまたま運が良かったから昇進した」とか「当たり前のことをやってきただけ」という回答をされます。しかし、このような話をそのまま鵜呑みにしてはいけないと思います。じっくり話しを伺っていると経営幹部の方は運を引き寄せるだけの日々の努力や高いレベルにありますし、当たり前の基準が普通の人とは異なっていることが多いようです。

 リンクアンドモチベーション代表の小笹芳央氏の著書「仕事がうまくいく自分の創り方」には、このヒューマンスキルについてビジネスシーンに沿った10の構成要素について記述があります。

報告/主張/依頼/相談/説得/命令/拒否/忠告/謝罪/支持

 の10項目です。

 それぞれの言葉は誰でも知っている言葉ですが、ひとつひとつの言葉の意味を噛み締めますとガイド高野自身もできていないなと反省しきりです。とくに「拒否」については、今話題の勝間和代さんが「断る力」という本を書いています。ご存知の方も多いかと思います。ついつい断れないこと多いものです……。

 例えばこんな経験はありませんか?

●状況
上司から仕事を頼まれた。上司の言われるがままにやるのは簡単だが、このままだとこのプロジェクトは失敗しそうだ。しかし上司は意見をし難い雰囲気を持っている。
●過去体験
一度自分から意見したところ、「だったらお前がやってみろ」と丸投げされ結果として仕事の成果を出すことができなかった。しかも自分の責任となりその期の評価が下がってしまった。結婚もしたし評価が下がるリスクを負いたくない。
●上司の性格
自分が常に一番正しい意見を持っていると信じている。間違いを指摘されることを嫌う。プライドが高い。確かに優秀ではあるが、ときおり独善的になり周囲の「気持ち」を考えずに仕事を進めることがある。

 どのように働きかければ上司の方や関係者に軋轢をうまずにうまく調整できるのでしょうか。何もしないで上司の言われた通りやる人もいれば、はっきり発言し喧嘩をしながら進めるという人もいます。そうではなくデータ分析結果を持って何も意見をせずに上司に考えてもらう人もいれば、飲みにいったり、遊びにいって上司との距離をつめる人もいます。自分の得意な方法を見失わずに、新しい仕事のスタイルや幅も広げていきたいものです。そういったことからもヒューマンスキルは磨かれるのではないでしょうか。


  この記事を書いた人(もしくは、書かせた人)が最も言いたいのはここです。

>ヒューマンスキルを持って生まれた天性のものと考えずに、後天的にも
>習得可能なものだと考えてみることが一番重要です。

  要するに、あとから身につけられるのだから努力しろということです。
  資格試験予備校を初めとして、凡そありとあらゆる教育機関は、この記事にあるような人材になるための努力を惜しむな主張しています。この文章で引用されている●リンクアンドモチベーションという会社も、コンサルティング業務の傍ら、企業向けの研修を売っています。
  今の時代は就職や昇給一つとっても非常に厳しいものがありますから、そうやって自分の商品価値を高めるための努力を怠ってはいけない、というと、ほとんどの人が賛成すると思います。

  では、仮に皆が努力をして、「引く手あまたの人材」になったとしましょう。多少の誤差はあっても構いません。
  そうなると、今度はその素晴らしい人材の間で競争になり、吹きこぼれる者が必ず出てくることになります。
  就職や職場のポストという「需要」に対して、就業希望者、昇進希望者という「供給」が多ければ、必ずあぶれる者が生じます。これは、供給側の資質向上(すなわち競争の強化)で解決することはできません。椅子取りゲームと同じです。
  こういう状況は、雇用側としてはしめたものです。そうやって選抜した比較的優秀な人材に、いろいろな理由(たとえば「人が足りないから」)をつけて過剰な労働をさせれば、適正な雇用の場合に比べて低いコストで利益を得ることができるからです。「不況」や「グローバル化」「国際競争力」、正当化できるマジックワードにはいまや事欠きません。
  教育関係者もこの事態を歓迎しているでしょう。スキルアップと称して講座を取らせることは容易になるし、英語のように本来生活を営んでいく上では無用の領域も、学ぶ意味があるのだと主張できるからです。
  なんのことはない、「国際化社会に対応した教育」とか、「グローバルな人材育成」などという、最近人を集め始めた私立中学がパンフレットに載せそうな文句は、彼ら自身の雇用対策にすぎないのです。

  そう考えると、今後も不況とかグローバル化という傾向がやむことはないでしょう。普通、人は自分の身の回りにある出来事にしか目がいきませんから、今の世の中が全体としてどうなっているかを我々に教えるのは、マスコミの仕事です。彼ら、特に新聞社やテレビ局関係者のの比較的リッチな生活を支えているのは、企業や教育機関からもらう広告費です。そうなれば、マスコミとすれば、「スポンサー」である人びとの意向に沿うように、スキルアップの必要性だのグローバル化だのといったものを発信する動機は十分です。
  マスコミと企業、教育機関はこの点で完全に共闘関係にあると見るべきです。この引用記事も、「努力しない奴が悪い」という自己責任原理を流布するためのプロパガンダの一種です。
  私自身、他人に競争させるような職業に就いており、自分自身もつい最近相当きつい競争をくぐっておいてこんなことを言うのも変ですが、このような自己責任や競争を、供給側である勤労者側が純粋に信じている方がどうかしていると思います。
  
  くどいようですが、人が就業できるかというのは、雇用数によって決まるのであり、雇用される側がスキルアップに努めたところで解決はできません。経済学的な言い方でいうと、ミクロな努力をしても、マクロの問題は解決できないということです。
  重要なのは、上にある記事のように、圧倒的多数である勤労者の側が「努力」をすることではなく、たいして優秀でもない勤労者がいかにましな生活ができるかという点です。平均以下のパフォーマンスをしている勤労者の大半が、彼らなりの努力をしていることは間違いなく、それが報われなければ絶望が蔓延して、社会全体の活力が失われるからです。
  そして、それを実現するには、究極的には政府がマクロ経済政策を適切に行なって需要を創出することしかありません。政府には財政支出や徴税といった、国民経済全体に影響を及ぼす手段があり、政府自体がもっとも大きな消費者という考え方ができます。
  しかし、昨今の「カイカク」「バラマキ」「ムダ削減」「消費税増税」といった言葉が飛び交うマスコミの状況を見るにつけ、もうそのような善政が敷かれる可能性はほとんどないといっていいでしょう。
  この状況は、近代的経済システムが我が国で始まってから、いつかは来る事態でした。近代自体が自己責任原理をその大前提としてます。国家に求められたのは市民(というか資本家)の活動に制約を加えないことでした。福祉を行っているのは、そうでもしないと国民が使いものにならないからであり、できることなら無駄なことはせず、国内市場の統合や海外市場の拡大などで金持ちの利益を極大化していきたい、というのが近代国家なのです。

  私が「半農半X」を皆さんに勧め、農業をやりながら他の仕事をこなしていきたいと思っているのは、今言ったような椅子取りゲームから降りることが、人間を道具としてしか見ていない下劣な連中に対する最大の反撃だと思うからです。
  これから最も重要になるのは、各人がいかに自律した生存方法を持つことが出来るかということです。そのために必要になるのは、

・貨幣に頼らない生活手段
・面倒なことをみんなで協力してこなせる人間関係
・それらを支える価値観の転換


  です。別に、明日から畑を耕せなどとは言いませんから、そういうことを頭にとめておき、機会があったら農業を手伝ったり、都会を離れた場所に知り合いを作っておいたりする方がいいでしょう。
  引用した文章に掲げられているようなスキルアップ、すなわち自己商品化に意味があるのは、総需要が順調に伸び続け、「努力」をすれば正比例して金銭的な利益が得られた時代の話です。グローバリゼーションが進み、日本のような先進国でも国民からの収奪が横行している現代では、「努力」のコストパフォーマンスは明らかに低下しています。
  もちろん、今の三次産業を中心とした企業社会でも、対人関係を円滑にこなすような練習は可能なので、「努力」が全て無駄だとは言いません。
  しかし、大筋で見れば、今の社会ではカネになるかならないかという一点でだけしか人間が評価されないので、身につけられる技能も、結局その場でしか役に立たないものがほとんどです。たとえば、上記引用文で繰り返し強調されている「上司との関係改善」がまさにそれでしょう。もっと原始的な社会における共同作業では、リーダーの言うことは聞くか聞かないかの二択しかなく、任された仕事は我慢するしかありません。山の斜面で丸太を運んでいる時、誰かが手を離せばみんなが生命の危機に陥ります。そういう場面での責任と、自分が今何をやっているかすらよく分からないことが多い企業社会で果たすべき責任とでは、どちらの方が自分の生命や安全に直結するかは説明するまでもないでしょう。
  みんなが自律した生存手段を持っている世の中になれば、努力の持つ意味も全く変わってくると思います。そして、そういう世の中が来るのはそう遠くないと私は思っています。  

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Comment

>グローバル
>自己責任
日本や日本人を愛していると言っている人に限ってこういうものを支持しているような気がします
最後は多くの日本や日本人を不幸に導くにも関わらず優秀な人間だけ残ればいいとか(自分は優秀なつもりなのかな

記事のようにいくら立派なことを言ってみたところで、そんなのはまさに「金の切れ目は縁の切れ目」なのでは
まあ、中国人やフィリピン人と一緒に奴隷として働かされるか、半農半☆などの生活をしながら周りの人と生きていくか二つに一つしかないと思います(あるいは努力とやらをして支配する側に回るか
半農半☆と言ってもというか何をするにしてもビジネスチャンスとか言う人間は出てきそうですが
未だに林業や農業に移った人に攻めの姿勢でいこうとそそっている人もいますし
つつみ | 2009年10月08日(木) 10:13 | URL | コメント編集

●>>つつみさん

>日本や日本人を愛していると言っている人に限ってこういうものを支持しているような気がします

  彼らが好きな日本は、「欧米に限りなく近づいた近代国家日本」であり「中国や朝鮮を見下す強い日本」なのです。
  それはそれで個人の自由だと思うのですが、そんな人が保守だの文化伝統を守るだの言うのはおかしいですよね。自分は欧米が好きな国家主義者だと自覚すべきです。

>未だに林業や農業に移った人に攻めの姿勢でいこうとそそっている人もいますし

  そういう目線でしか物事を解釈できない、かわいそうな人なんでしょう。
  あんたは具体的に何をするんだときくと、多分自分で農業をやるとか言わずに、プランを立てるだの投資するだの、そういう発想しかできないと思います。土や植物を扱うのは俺たちみたいなエリートのやることじゃないから、カネを出して利益を吸い上げる方に回りたいと。これじゃあ、チュウゴク人を呼んでコストを削減しようという話になるのは当然ですね。
  ネットの世界には、そういう主観的エリート階級が掃いて捨てるほどいます。自称保守だとかネット右翼とか地球市民なんてのはみんなそうじゃないですか。ああいう連中が芋を掘っただとか田起こしをやって疲れたとか、書いているのを見たことがありません。
ろろ | 2009年10月08日(木) 10:32 | URL | コメント編集

老若男女問わず、
蔓延している拝金主義が、如何に虚しいかと感じる日が早晩くるでしょうね。

資本主義の欺瞞をおもいしるのでしょう。

必要最小限の生きていく知恵に比べたら、資本家のそれは、いかにも卑しい人間性としか言い様がありません。

中間層(正社員)がどんどん脱落していっている日本の悲惨な現状は先進国中(笑)の最先端ですから…





はやぶさ | 2009年10月08日(木) 15:35 | URL | コメント編集

●自分の職業がら思うに

>面倒なことをみんなで協力してこなせる人間関係
これ絶対に大切。
面倒なことを一人ですると絶対に潰れます。
面倒なこと一人にさせようとすると、これまた絶対に潰れます。
面倒なことを一人でできるのが優秀な人間だというのならば、そんな「優秀さ」なんてもんの「賞味期限」は非常に短いもんだと思いますm(__)m
そいつはどうせすぐに、「アル中」か「ヤク中」なんかになってしまうと思います。
協働できる場をこれ以上崩し、連帯を破壊しつくすなら…
日本のアノミーは更に悪化し、それこそ日本崩壊へ突き進むことになると思います。
悪しき論理の奴隷とならないことこそが日本の進むべき道だと思いますm(__)m
じろう@平和党近畿ブロック支部 | 2009年10月08日(木) 16:20 | URL | コメント編集

●価値観を変えたい

いつも質の高い記事をありがとうございます。
私も近くの畑を借りて芋を植えています。
最近は無肥料無農薬のさつまいもができてうれしく思っています。
さっそく友人知人に配って歩いているのですが、さつまいもはもともと無肥料でできやすいものだそうです。
面白い動画がアップされていたので、ご紹介します。これによりますと、民主党の経済政策は「無駄を省く」ということを進めていますが、これではますますデフレが進行してしまうように思います。
http://www.youtube.com/watch?v=unabxUGIR64&feature=player_embedded#
ろろ様はこの動画、どう思いますか?
私は、いっそ世の中に背を向けて短時間の賃労働と、畑仕事で自給自足、晴耕雨読で、雨の日は本を読んだり、農閑期には炭を焼いたりとかいう生活をしてみたいと本気で思ったりしています。
Kisha | 2009年10月09日(金) 11:41 | URL | コメント編集

●最近

連れが地元に帰って農業をすることになりました。
僕もいずれ続くつもりですので先駆けとしていろいろやってもらっているところです。
今やっていることが一段落ついたら僕も本格的に高知で農業をします。
いずれそこで協同組合というか共同体のようなものを構築し、仲間や共感する人間同士で助け合ってどのような状況でも生きていける状態にしようと。
多少の貨幣稼ぎももちろんしますけどね(笑)
いつか高知県の一部がミニキューバになり僕がフィデル・カストロと改名するかもしれません、冗談のような本気のような話です(笑)
となると武装しないといけませんけど・・・・
相互扶助と労働の尊さを忘れずに頑張ります。
これからも楽しい記事をお待ちしております。
経営者 | 2009年10月09日(金) 22:08 | URL | コメント編集

 価値は需要と供給のバランスで決まる。供給を増やせば価値が下がって「儲かる」立場の人がもっと儲かるということみたいですね。
 学習することは本質的に楽しい事だと私は思うので、スキルアップ(向上の方向性が問題ですが)のための学習には前向きで良いのだと思いますが、競争を高みの見物されるのは気分悪いもんです。

 話が違うかも知れませんが、民主党の子育て支援関連政策にしても、それらが「必要な社会」はゆがみがあるのではと考えてしまいます。
 大学まで進学しさらに自己努力しないと暮らしが立ち行かないような状態よりも、中学・高校卒業でもきっちり仕事があり、まっとうに働けば家族を持ち自立した暮らしが手に入る社会が目指すべき方向ではないかと思うのですが、そういった主張が聞かれません。
 隣人を愛しなさい的なことが善だとよく見聞きしますが、同時にフェアな競争は良い事だともよく見聞きします(本当に公平な勝負なのか?・・も多々あるのが現実なのだが)。それは矛盾・・なのか?  とりとめもなくすいません。
ウヰスキー | 2009年10月10日(土) 01:05 | URL | コメント編集

●TBです

「近代」から一歩先を見据えて】 「利潤なき経済社会」に生きる
http://sun.ap.teacup.com/souun/163.html
自由について
http://sun.ap.teacup.com/souun/865.html

早雲 | 2009年10月10日(土) 18:26 | URL | コメント編集

●いい記事ですね

半農半X・・・これって著者自身も言ってますけど、本当に、現代のさまざまな病理を一気に解決する問題解決型の生き方ですよね。僕も、答えはこれしか無いと思っています。

う~ん、本当はフルタイムで仕事をしてる場合じゃないんだけど・・・(笑)。
☆Indigo☆ | 2009年10月11日(日) 01:25 | URL | コメント編集

●コメントありがとうございます(1)

>>はやぶささん

>中間層(正社員)がどんどん脱落していっている日本の悲惨な現状は
>先進国中(笑)の最先端ですから…

  それに反比例する形で、「日本は素晴らしい」「とてつもない日本」などという、民族感情を喚起するようなフレーズが飛び交っていたのが小泉政権時代でしたね。
  それも賞味期限が切れたので、今度は「本当のカイカクはこれだ!」というのが出てきて、ダム予定地の住民だとか日航のパイロットだとかをやり玉に挙げてると。与党はみんなジミントー化するんでしょうねぇ。
  もう最近は、中央の政治で何かよいことをしてもらおうという発想は捨てなければいけないという思いを強くしています。

>>じろうさん

>悪しき論理の奴隷とならないことこそが日本の進むべき道だと思います

  たいていそういうものは自己責任原理みたいに、「自己奴隷化」の手段ですから、無視してりゃあいいんですよ。やりたい人だけ鉄火場に行って下さいと。中央政府に望むのは、我々の邪魔をしないことだけです。

>>kishaさん

>最近は無肥料無農薬のさつまいもができてうれしく思っています

  近かったらもらいに行くんですが(笑)。

>面白い動画

  マクロ経済のとらえ方については「完璧」だと思います。
  しかし、この動画の作成者は「麻生内閣はデフレ推進勢力の清和会に支えられていた」という重大な事実を無視しています。そこを本気で反省しない限り、多分彼が支持しているであろう自民党の再生はないでしょう。
  民主党が取っているマクロを無視した主婦の家計簿的政策では不況が悪化するという見立てはその通りだと思います。早晩赤字国債を発行せざるを得なくなるはずですが、差異策の状態になるまではやらないでしょうね。
  もうこいつら二大馬鹿政党に期待しても無駄です。足の引っ張り合いをしてもらって、近代日本の死が緩慢になるようにしてもらいましょう。

>>経営者さん

  そのような方が出てきてくれて嬉しいです。

>いつか高知県の一部がミニキューバになり僕がフィデル・カストロと改名する
>かもしれません、冗談のような本気のような話です(笑)

  それでは私は帆船を操縦できるようになって、ゲバラとして各地のミニカストロを支援しに行きます(笑)。馬では四国に行けませんし。
  まあいずれにしろ、グローバルなものに頼れない時代は来るでしょうから、誰に何を言われても馬耳東風で自分のやると決めたことを貫きましょう。わかってもらうより、見てもらうことが大切です。

>>ウヰスキーさん

>とりとめもなくすいません。

  長期間拙ブログにお付き合いいただけているウヰスキーさんなので失礼を承知で申し上げますが、まだ小沢一郎や国民新党、平沼グループなどがなんとかしてくれると期待をしていませんか?
  鳩山政権に怒りをぶつけている人がよくいますが、期待しているから怒りの感情が湧いてくるのであって、本気で諦めれば「相変わらずバカだなぁ」となると思います。

>>早雲さん

>“近代社会”は、「貨幣が神となった世界」と言えるのかも知れません。

  これに気づくのに自分はずいぶん時間がかかりました。

>>Indigoさん

>う~ん、本当はフルタイムで仕事をしてる場合じゃないんだけど・・・(笑)。

  まあそこは誤魔化し誤魔化しやっていけばいいんじゃないでしょうか。
  私などもう当事者というより、観察者的な態度で、近代経済システムの中を泳いでいこうかなと思っています。


  
  
ろろ | 2009年10月11日(日) 15:17 | URL | コメント編集

●なるほど[e:77]

鉄火場か!
すごく納得しましたm(_ _)m
博打嫌いから鉄火場さけますm(_ _)m
飲み一本でいきますm(_ _)m
じろう@平和党近畿ブロック支部 | 2009年10月11日(日) 21:32 | URL | コメント編集

●返信ありがとうございます

ただ、農業に移った人(自然に関心を示した人にも)にグローバルだの国際競争力だの言っても好きに言ってろと思っている人もいますので勝手に言わせとけばいいかなとも思います
結局は国際競争力を付けようと思えば、アメリカやオーストラリアと一緒なことをしないといけませんし
その代わり、水は枯れて、化学肥料や農薬で土地は死んで、最悪の場合は何も住めない生えないような土地に変わります

それから何でも尖閣諸島ー中国沖合にはイラク並みの油田があると聞きましたが、やはり品質やEPRの問題で掘り出さないのかもしれません(中国は天然ガスのみを取っているようですが
つつみ | 2009年10月11日(日) 23:04 | URL | コメント編集

●いつも楽しく 拝見しています

私の生息している田舎でも ‘人との繋がり’への軽視が至る所で見受けられます。

私の個人的な考えですが ‘繋がり’や‘付き合い’というものは お互いに少しずつ無理をしあいながら 続けていくものと思っています。

今は一見無駄に見えても いざというときに協力しあえる関係の維持といいますか “共同体”というものの本来の意味ではないかと思います。都会でしたらいざ知らず 田舎に生きている意味が無いのではと感じます。


昨今のマスコミの世論操作は悔しいかな大成功です。今では一般国民も口を開けば「無駄は… 無駄は…」のオンパレードです。自分達がその“無駄”により生かされている立場というのに…。一般国民が本当に気付かないと 現状は変わらないと思いますが 一度ハードクラッシュしなくては正直無理だと気ずきました。まぁ近い将来嫌でも経験 させられる筈ですが…。

すみません
田舎の酔っ払いオヤジの愚痴です。m(_ _)m
じろ吉 | 2009年10月15日(木) 15:10 | URL | コメント編集

●どうもありがとうございます

  じろ吉さんのコメントで、思いついたことがあるので今から記事を書きます。
ろろ | 2009年10月15日(木) 22:07 | URL | コメント編集

管理人様、まずはどうもお久しぶりです。
(四年前に訪れて以来なのですが・・・・覚えてらっしゃいますか?)
私もいわゆる”ネット右翼”の端くれとして過ごしてきましたが・・・・
”派遣村騒動”で派遣叩きに狂う連中に疑問を投げかけたところ、
「お前サヨクだろ」とレッテルを張られた時点で見切りを付けました(笑)。
でもって、久し振りにこちらのいくつかのエントリーを読んで、
自分の考えは間違いじゃなかったな、と確信。

話は変わりまして、本エントリーの引用記事にて名前が挙がってる勝間和代って、
”自己啓発”とか”競争に勝つ”なる概念を振り撒いてメシを食ってる象徴ですよね。
そんな事はどうでも良いのですが(と言うか、批判は他所で数多ありますし)。
個人的には「ネットは実名で発信するべき!」なんて主張している方が鼻に付きます。
所詮はこの人、マスメディア側に付かないと生きていけない人なのでしょう。
要は、こういう輩の甘い囁きからいかに自分を守るかが大事なんじゃないかな?と。
・・・・なんて、こちらこそ戯言失礼いたしました。
それでは。
熊蔵 | 2009年11月15日(日) 20:55 | URL | コメント編集

●>>熊蔵さん

  申し訳ありません。書き込みがあるまですっかり失念しておりました。

>”派遣村騒動”で派遣叩きに狂う連中に疑問を投げかけたところ、
>「お前サヨクだろ」とレッテルを張られた時点で見切りを付けました(笑)。

  自分たちが努力が足りないという自覚があるので、マスコミが作り上げた甘える弱者を叩くぐらいしか、心の安定を保つ手段がないのでしょう。かわいそうな人たちです。

>勝間和代

  前も書きましたけど、「マッキンゼーに勤務」という来歴を見ただけで、もうそういう人なんだなぁと思わないといけない人物です。
  しかし、彼女を送り出した人たちも少しは賢くなっているのか、この人は竹中や池田信夫みたいな学者モドキと違い、デフレが問題だということを結構さかんに吹聴しているんですね。
  だから、積極財政を声高に唱えている人たちには意外と受けがよかったりします。
  まあ、いつの時代にもマスコミが持ち上げた人物に弱い人というのはいるものでしょうから、自分は馬耳東風でいると思えばいいんじゃないでしょうか。それこそ、

>要は、こういう輩の甘い囁きからいかに自分を守るかが大事なんじゃないかな?

  ということですね。
ろろ | 2009年11月18日(水) 00:15 | URL | コメント編集

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