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2009.07.30(Thu)

【大失点】民主党は選挙に勝ちたくないようです 

  かなり重大なニュースなので、お知らせする意味で記事にしておきます。

民主の日米FTA公約を批判=農業、農村社会の崩壊導く-自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009072900021

 自民党は28日、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)に米国との自由貿易協定(FTA)締結が盛り込まれたことに対し、「日本の農業・農村社会を崩壊に導くものであり、断固反対する」との声明を出した。
 声明は、FTA締結により米国から膨大な農産物が輸入され、農産物市場に数兆円規模の影響が出ると指摘。「わが党は民主党がいかに政権担当能力を持たない危険な政党であるかを全国の農家・国民に訴える」としている。
 記者会見した加藤紘一元幹事長は、「食料自給率の向上とまったく逆の動きに急激に入る。看過できない問題だ」と強調した。


  お茶を濁さずはっきり言っておきます。この問題に関しては、完全に自民党の言い分が正しいです。
  民主党は、一昨年の参議院選挙において、1人区で圧勝(24選挙区中18選挙区で当選)したことの意味を忘れてしまったようです。構造カイカクによって地方の経済循環を完全に破壊し、経済財政諮問会議の言いなりに狂った農業政策に転換した自民党への怒りが、「田舎」での民主党への圧勝につながったのです。
  それが、今度は「日本の農民は死ね。国民はポストハーベスト農薬で汚染された米国産農産物を買え」とでも言いたげな政策を掲げて始めてしまったわけです。
  なんでそういう風になってしまったのかは、あとでもう一つの記事と合わせて論じます。
  もっとも、民主党内でもこの日米FTAについては反発があるようです。

日米FTA締結」~民主農林議員「寝耳に水」と困惑
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=2896

 民主党が衆院選マニフェストに「米国との自由貿易協定(FTA)締結」を盛り込んだことに、同党農林議員からは「寝耳に水」と困惑の声が広がっている。
 
 最大の疑問は、政権公約発表の4日前の23日に民主党がまとめた「2009年版政策集」との違いだ。政策集は政権公約の土台となるものだが、米国とのFTAを「推進」との表現にとどめていた。これが政権公約では、なぜか「締結」という踏み込んだ文言に置き換わった。4年前の衆院選の政権公約では、FTAについて米国の国名を挙げずに「締結を推進」とだけしていた。
 
 民主党の小平忠正WTO検討小委員会座長は「世界貿易機関(WTO)農業交渉が正念場を迎えている極めて重要な時期に、なぜ日米FTA締結という言葉が政権公約に盛り込まれたのか」と怒りを露わにする。 篠原孝「次の内閣」元農相は「日米FTAなどありえない話だ。米国側も簡単に飲める話ではない。現場を大混乱させるもので、党としての正式な説明が必要だ」と危機感を募らせる。
 
 民主党は8月3日から、政権公約の説明会を全国10カ所で開く予定で、鳩山由紀夫代表ら幹部が出席する。日米FTA締結に対する十分な説明ができるかが、農村票の行方に影響しそうだ。


  もともと民主党というのは、小泉政権を超えるカイカク志向の政党ですから、「農産物なんて安いものを輸出すればいーじゃん!」みたいなノリ、もしくは「国際分業体制においては競争力のある製造業部門のみに特化すればよい」とかいう、いかにも●松下政経塾っぽいグローバリズム志向になるのが自然な流れです。なにしろ、●韓国やアメリカとFTAを締結しようと前々から唱えているバカが代表をやっていたくらいです。
  インド洋上給油の件や、日米地位協定の見直しに対する及び腰に代表されるアメリカに対する態度の軟化といい、向こう側と何か取引があったのかと勘ぐりたくもなります。
  おそらくこのまま行けば、郵政民営化の見直しも、農家への戸別所得補償も、全て放棄する可能性が濃厚です。

  では、なぜ民主党がこれほど簡単に態度を変えることができるのか、その理由がこのニュースによく現れています。

民主マニフェストあわてて追加 橋下・東国原氏反発受け
http://www.asahi.com/politics/update/0729/TKY200907290362.html

 民主党の鳩山代表は29日、27日に発表したばかりのマニフェストに「国と地方の協議の場の法制化」を追加する考えを明らかにした。マニフェストから漏れたことに、大阪府の橋下徹、宮崎県の東国原英夫両知事が反発したため、あわてて対応した。

 「法制化」は、自治体から政府への要望が軽視されないよう地方6団体が求め続ける悲願。全国知事会は14日、各党マニフェストの点数評価で最高点の配分を決めていたが、民主党は「印刷に間に合わない。別に作る『政策集』に載っていればいい」(幹部)とマニフェストに明記しなかった。

 ところが、「非常に不満」(橋下氏)、「後退した」(東国原氏)と批判が続々。鳩山氏が急きょ指示し、「法制化」を総選挙の公示日から配る改訂版に入れることにした。鳩山氏は記者団に、27日に発表したのは「政権政策集で正式なマニフェストではない」と苦しい説明だった。


>大阪府の橋下徹、宮崎県の東国原英夫両知事が反発したため、あわてて対応した。

  そこのあなた、「やっぱり民主党はバカだった」と言ってはいけません。民主党の首脳陣は、決して悪意があってやっているわけではありません。
  これは自信を持って言えますが、民主党は、こういうマニフェストの変更をやる方が、「民意に沿う」と思ってやっているのです。
  なぜ、ただの知事二人、それも公務員削減と県産品のセールスしかやっていないようなチンピラどもに文句をつけられた程度で変更するのかというと、この二人がマスコミに持ち上げられているからです。
  へ?と思ったでしょうが、それだけで民主党には十分なのです。民主党という政党の最大の欠陥は、マスコミが「民意」だとして紹介しているものを取り込むことが民主主義だと本気で信じていることです。
  おそらく、今後日米FTAへの反発が凄まじいことを知り、マニフェストにおける同項目の撤回もしくは修正という方向へ向かうことになるでしょう。協力関係にある国民新党や社民党が唯々諾々と従うとは思えないからです。また、自民党が地方部でこの問題を徹底的に突いてくることは間違いありません(というより、私は自民党にこの件については大いに期待している)。
  しかし、私が一番怖れているのは、民主党首脳部が「それでも民意は我々にある」と強弁し、日米FTAを含めた政策をごり押ししてくることです。
  そこまでやるか?と思う方もいるでしょうが、都市部の有権者が持っている大量の浮動票(東京都議選の雪崩的勝利を見よ)さえ味方に付ければ十分可能です。現に、小泉・公明党政権はそうやって郵政選挙を制し、320議席を超える圧倒的多数の衆院議席を手に入れました。
  皮肉なことですが、民主党の首脳部は「大人」になったようです。つまり、この日本を支配しているのが誰か、ということがちゃんと理解できたということです。もっと有り体に言えば、アメリカになんらかの形で利益誘導をし、財務省の意向に沿った政策を出せば、政権は安泰であるということを悟ったということです。小泉政権以降の自民党がそうだったように。
  もちろん、それが日本国民の利益にならないことは明らかなのですが、もうそういうことは問題ではないのです。外国の影響下にあるマスコミが、継続的にキャンペーンを打てば、庶民の手の届かないところで「民意」が作られ、多くの人はブラウン管に移ったそれを本当の民意だと思って、その流れに乗る行動を取るのです。こんなブログでも何かの足しになると思ってご覧になるようなアンテナの鋭い方は、世間的に少数でしょう。
  だからといって、大多数の国民を責めるのは酷でしょう。古今東西の歴史を見てみれば、庶民が常に理性的な行動をとった例など全くないということがすぐ分かります。
  それを見越した上で、さらに高い見地から未来を見据えて国家意思をコントロールするのが政治家の役割だと思うのですが、二大政党のほとんどの議員が、庶民と一緒になってブラウン管の映像を本物の民意だと信じているのですから、どうしようもないでしょう。

  しかし、諦めてしまってはおしまいです。
  
  我々が絶対にやらなくてはいけないことは、とにかく「比例区で民主党に投票しない」ということです。
  比例区の議員は、基本的に党執行部の言いなりになる議員しかいません。いわば純粋培養の民主党議員になるわけで、まさに世論調査や新聞の社説にあたふたするような連中しか出てこないでしょう。
  かといって、自民党や公明党を当選させる、つまり小泉以降の構造カイカクに承認を与えるのもそれはそれでまた恐ろしいことなので、やはり従来通り「国民新党」「社民党」「共産党」、もしくは「新党日本」のどれかに投票しておくべきでしょう。

  では、小選挙区ではどうするか。

  一番簡単なのは、国民新党や社民党、新党日本の候補者が立っている選挙区です。その候補に投票すれば、民主党にも自民党にも文句を言う政党の勢力を強めることができます。前回の記事では触れませんでしたが、●平沼グループの議員でもいいでしょう。特にお勧め(勝てそう、ということも含めて)は、

平沼赳夫(岡山3区)
小泉龍司(埼玉11区)
城内実(静岡7区)
村岡敏英(秋田3区)


  の4名です。

  では、自民党と民主党が一騎打ち(他に共産党や泡沫のゴミがいるようだが、無視)という選挙区はどうなのか。
  正直な話、もうこれは「みなさん個人の判断にお任せする」としか言いようがありません。演説会の印象や、配っている選挙公報や、車座集会、後援会の人づての話など、そういう情報を総合して、

★大企業や外資の経済的利益追求のためだけに動く人間ではないかどうか
★演説や選挙公約に、いかにもカイカク派チックなの言葉を多用していないか
(例:無駄遣いの「根絶」、「合理的」な予算配分、よく意味の分からないカタカナ言葉)
★経歴に、横文字が入っていないか
(留学組や外資企業経験者はアメリカへの利益誘導こそ合理的な政治手法だと勘違いしている可能性が高い)
★小泉カイカクや地方切り捨てへの反省が感じられるか
 (この期に及んでまだカイカクを連呼しているとしたら、もうバカとしか言い様がない)
★経歴に、清和会や凌雲会の議員の秘書経験が入っていないか
 (そのような経験があれば、カイカク派であることが濃厚)


  という点を自分で判断するしかありません。
  首都圏や大阪神戸のような都会なら、もう正直どっちでもいいのではないかと思います。ただし、前回の記事で書いたように、●自民党町村派(清和会)もしくは●民主党前原グループ(凌雲会)の議員であれば、避けた方が無難です。当然ですが、絶対に公明党の小選挙区議員(東京12区、兵庫8区、大阪3・6・16区)に投票してはいけません。

  小選挙区については、日米FTAの扱いがどうなるかを見極めて、再び方針を変更する可能性はあります。しかし、民主党を大勝させると暴走する危険が大きいというのは間違いないので、比例区については方針を変更することはないと断言しておきます。

  もっとはっきりした結論を出せるならこんなに嬉しいことはないのですが、やはり民主主義というのは、黒か白かはっきり決められないもののようです。そういう意味では、公明・自民政権が絶対悪だと言い切れなくなった今の状況の方が、民主主義の本来の場面なのかもしれません。
  参考になるかどうかはわかりませんが、私の考えを整理する意味で書かせてもらいました。
  個人的な感想ですが、本当の焦点は、2010年の参議院選挙で、民主党が単独で過半数を握れるかどうかなのではないかと思います。今の参議院では、他の野党の協力なしに民主党が国会運営をするのは非常に困難な状況です。それが「解消」されてしまうとなると、いよいよ民主党の純粋カイカク政党としての本領が発揮される事態になるわけです。
  だから、民主党政権が成立されても、諦める必要はさらさらないでしょう。民主党にコケてもらって、次の選挙で大敗に追い込み、再びねじれ国会を作り出してやればいいのです。

  最後になりましたが、次こそは神戸に旅行に行った時の記事を書きます(笑)。

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Comment

●方向感覚ゼロ

とりわけオバマ政権下の米国では実現の可能性など全くない日米FTAなどを持ち出してきたことを見ると、民主党は状況をまるで掴んでいないようです。
民主党に投票するなと言うわけではありませんが、

早期破壊を望むなら民主党です
http://sun.ap.teacup.com/souun/1138.html

民主党は、自民党以上に国民経済を破壊し国民生活を困窮化させる危険で愚かな政党
http://sun.ap.teacup.com/souun/1086.html
早雲 | 2009年07月30日(木) 02:35 | URL | コメント編集

ろろ様、おはようございます。

消費税率引き上げ議論否定、鳩山代表が撤回
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090727-OYT1T01069.htm

国・地方協議、公約に追加=「27日発表分は正式ではない」-民主代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009072900687

風が頼みの民主党の脆弱さが現れ始めてきてます。
選挙前でこの有様だと、選挙後はさらにぶれるのではないかと心配で仕方ありません。
私の選挙区も自民と民主の一騎打ちなんですが、自民候補は宏池会で石原伸晃と近く、一方の民主候補は小沢一郎グループなので、この点は安心して民主候補に投票できます。
Kirokuro | 2009年07月30日(木) 07:40 | URL | コメント編集

●コメントありがとうございます

>>早雲さん

自分たちの政策がいいから有権者が支持しているんだと勘違いしてる人の集まりですからね。要するに、小泉チルドレンみたいなもんです。もう、なんか政党まるごと清和会のリモコンで動いてるように見えてきました。

>>kirokuroさん

>風が頼みの民主党の脆弱さが現れ始めてきてます。

小沢が最前線から退いた途端にこれですから、もう「そういう人たち」なんでしょう。松下政経塾や労組の勉強会では、「民意とはマスメディアが作るもの」とか教えてるんじゃないですか?

>選挙前でこの有様だと、選挙後はさらにぶれるのではないかと心配で仕方ありません。

間違いなくあらぬ方向へ走り出します。衆院民主党は政権運営のノウハウが全くないので、まさしく官僚(特に財務省)主導の政治、対米追従外交になるでしょうね。

まあ、このブログは別に民主党の支持団体でもなんでもありませんから、政権が成立した次の日から自民党を応援してもいいんですが(笑)。

一つだけはっきりしているのは、公明党だけは未来永劫支持しないというだけです(笑)。
ろろ | 2009年07月30日(木) 09:50 | URL | コメント編集

●民主党の女刺客候補

こちらには初めてのコメントです。

『小沢ガール』とか呼ばれている、民主党の女刺客候補の盛り上がりを見ていると、4年前の、女刺客連中を思い出します。
民主党はメディアの使い方について、小泉のマネをしているような気がする今日この頃です。
メフィスト | 2009年07月30日(木) 12:00 | URL | コメント編集

選挙後に政権をとったがマスコミにボロカスに叩き潰されて鳩山退陣、小沢再登板に…なればいいけど次は岡田かな…。
うに | 2009年07月30日(木) 21:58 | URL | コメント編集

ふぅ・・・
言葉が出ませんね・・

民主主義って最善の結果を期待できないし、脆く微妙なバランスの上で成り立ってますね。
国民一人一人が成熟し自覚を持たないと難しい政治形態ですね。
チャーチルの言った意味が改めて良く解かります・・・

こちらのブログでいつも考える契機を頂け感謝しています。
おんぶにだっこで他力本願な自分が恥ずかしいですが・・
経営者 | 2009年07月30日(木) 23:13 | URL | コメント編集

●自由貿易協定を締結する利益はない

 皆さん、今晩は。国道134号鎌倉です。ろろさんの精力的な活動に敬服いたします。

 私は、我が国が諸外国と自由貿易協定を締結する利点は基本的にないと思っています。
 なぜなら、我が国が技術面で優位に立っている分野が年々減少しており(半導体産業は、悲惨な典型です。)、為替レートの関係で生産拠点の海外流出が止められなくなっているので、自由貿易協定が締結されたところで我が国の輸出や雇用が増える見込みがないからです。そして、自由貿易協定が締結されれば、やはり為替レートの関係で、外国から安い農産物や製品の輸入が一層進み、我が国の農業や鉱業が壊滅的な打撃を受けることは明らかです。
 こんなことでは、内需の拡大を進めても、内需は輸入に食われてしまい、雇用の拡大にはつながりません。
 外国にいい顔を見せるために自由貿易協定を締結しても、我が国の国民には何の利点もありません。

 民主党は、日米自由貿易協定締結が農産物輸入自由化につながるわけではないと釈明していますが、アメリカ側は自由貿易協定の中には農産物の輸入自由化も当然含まれるものと考えているでしょう。民主党の認識は甘すぎます。

 私は、民主党が政権公約に日米自由貿易協定の締結を盛り込んだことについて、断固抗議いたします。そして、民主党に日米自由貿易協定の締結の公約の撤回を強く求めます。社民党や国民新党、新党日本や新党大地にも、自由貿易協定を結ばないことを民主党との連立政権に参加する条件にすることを厳しく求めてまいります。

 ろろさん、御自愛ください。
国道134号鎌倉 | 2009年07月30日(木) 23:19 | URL | コメント編集

●コメントありがとうございます

>>メフィストさん

>4年前の、女刺客連中を思い出します。

  小沢という人は、勝つことにかけてはリアリスティックにものごとを考える人なので、地方で地盤を固めながら(もっとも、今回のFTA締結表明でぶち壊しになるだろう)、マスコミの風とやらを利用してやればいいじゃないかと思っているでしょう。かつて、そうやって小選挙区制度を導入したこともあるわけですから。
  彼の致命的な欠点は、そうやって雰囲気を煽って結果を出した後、時間が経ってどういう弊害が出てくるかという点に対して信じられないほど鈍感なところです。議員は選ばれ方で性格が決まります。その議員が集まって政党の性格が決まります。今回、民主党フィーバーを作って当選したとしても、できあがった政党が「民主党チルドレン」だらけになってしまったらどうするんでしょうね。
  「壊し屋」とか言われている理由が分かる気がしますよ。目的は壊すことであって、その後の残骸の処理はするつもりがないんでしょう。

>>うにさん

  岡田です。小泉の1,5倍増しくらいの過激な構造カイカクに走ることになるでしょうね。
  私が岡田なら、今から横路や鉢呂、それに連合の幹部に「あなたたちの既得権益は絶対に侵さない。だから、私に力を貸して欲しい」と三拝九拝します。まあ、そういう泥臭い営業をやるより、政策がよければついてくる!とか壮大な勘違いをするのが岡田という人なんでしょうが・・・。

>>経営者さん

>国民一人一人が成熟し自覚を持たないと難しい政治形態ですね。
>チャーチルの言った意味が改めて良く解かります・・・

  チャーチル(個人的には全く評価していないが)自身、指導力を振るうことが出来たのはナチスと戦っているという非常事態だったからで、大勢が決まった途端に労働党のアトリーに選挙で負けています。そんなものです。
  中選挙区でゆるゆるやってる方が楽だったのに、なんかあるたびに右に左に振られるような仕組みを導入するからおかしくなるのです。やっぱり小沢のせいだな(笑)。

>こちらのブログでいつも考える契機を頂け感謝しています。

  それはご自身に良い感性があるからであり、私のブログのおかげではないでしょう。このブログを見ても、単なる反自民・反麻生ブログとしか思えない人もいますから。

>>国道134号鎌倉さん

>我が国が諸外国と自由貿易協定を締結する利点は基本的にない

  その通りなんですが、「自由」だからいいじゃん、みたいなノリの議員や役人が多いような気がするんですよね。京都の彼なんかは日韓FTAをやたら推していますが、ツボ売ってる例の団体から助成金でももらっているんじゃないでしょうか(笑)。

>民主党は、日米自由貿易協定締結が農産物輸入自由化につながるわけではないと釈明していますが、

  FTAを締結しても農業だけは自由化しないなんて、ずいぶん都合が良い解釈ですね。「安倍さんが従軍慰安婦におわびの手紙を書いたのは反日勢力の矛先をかわすための戦術だ」とか解釈していたバカ右翼がいましたが、それと同レベルのご都合主義です。

>民主党の認識は甘すぎます。

  その割に、対米関係については理念をすぐ引っ込めるし、本当に中途半端でどうしようもない連中です。こんな政党を積極的に支持表明しなくてよかったです。
ろろ | 2009年07月30日(木) 23:57 | URL | コメント編集

●それでも民主党中心の連立政権には意味があります

「小泉的破壊」とは?
http://sun.ap.teacup.com/souun/255.html
早雲 | 2009年07月31日(金) 13:06 | URL | コメント編集

●管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
 | 2009年08月01日(土) 20:19 |  | コメント編集

●コメントありがとうございます

>>早雲さん

  政権交代がないと、その次もありませんので、おっしゃることには同意いたします。
  二大政党制による政権交代で世の中がよくなるなど幻想に過ぎないことを、国民が早く悟るといいと思います。
  戦前も民政党と政友会の二大政党制で戦争に突入したわけで、その轍を踏まないようにしたいものです。

>>秘匿コメントの方

  ありがとうございます。貴君のような読者に恵まれている私は幸運だと思いました。
ろろ | 2009年08月01日(土) 22:29 | URL | コメント編集

●中選挙区制に戻して欲しい

マニフェストで中選挙区制復活を打ち出す政党があれば、その他の政策はどうあれ支持します。
選挙の無い共産圏を批判する人がいます。
仰る通りだとは思います。
しかし、選択肢の無い選挙民も又、奴隷です。
選択させられているのに、選択していると思い込まされる分、寧ろ選挙が無い事より、たちが悪いかもしれません。
アメリカ人は二百年やってても気付かない様ですが…。
火事場の馬鹿力 | 2009年08月02日(日) 05:44 | URL | コメント編集

初めてコメントします。
おすすめ議員に中に小林こうき氏がないのは残念(当選の見込みが低い?)と思っていましたが、
民主党の比例から出馬と聞いて大変驚きました。
どういう経緯かは分かりませんが、彼のような方に国政に戻って欲しいと思っています。
act | 2009年08月02日(日) 22:06 | URL | コメント編集

●コメントありがとうございます

>>火事場の馬鹿力さん

>選択させられているのに、選択していると思い込まされる分、寧ろ
>選挙が無い事より、たちが悪いかもしれません。

  そう思います。

>アメリカ人は二百年やってても気付かない様ですが…。

  イギリスも、オーストラリアもですね。
  小選挙区と二大政党制を取っている国が、いずれも新自由主義の餌食になっていることは偶然ではありません。攻め込む側としては、抱き込む相手が似たり寄ったりのカネカネ政党なので、買収の手間が省けて「効率」がいいのです。

>>actさん

  小林興起さんを外したのは、東京10区で民主の候補と競合していて、おそらく勝ち目がないだろうと思ったからです。しかし、それにしても民主党の比例候補とは驚きました。
  菅直人が演説で口にしたということは、声を掛けたのは現代表や幹事長ではないということですね。仕掛け人はおそらく選対で全国を走り回っている彼でしょう。
  埼玉11区にも民主党候補を立てていないのは、悪くない選択だと思います。彼なりに、小選挙区制を導入した負い目を感じているのかな?(笑)
ろろ | 2009年08月02日(日) 22:37 | URL | コメント編集

こんばんは
どこのブログか忘れましたが、ジョセフ・ナイが民主党の重鎮(ギョロメ・フランケン・お遍路)を呼び出して、「民主党の政策を進めたらアメリカは日本を敵国と見なすかもしれない」と脅したそうです。
その数日後にインド洋上給油見直しの件があり、やっぱりなぁと思っていたのですが、まさかFTA締結まで盛り込まれるとは・・・
民主党は自民党以上に対米従属かもしれませんね。

今日サンプロを見てて思ったのですが、最近のマスコミはやたらと地方分権にこだわりますね。
日本分裂のシナリオでもあるのでしょうか?
ビンモハマド | 2009年08月02日(日) 23:22 | URL | コメント編集

●>>ビンモハマドさん

>最近のマスコミはやたらと地方分権にこだわりますね。
>日本分裂のシナリオでもあるのでしょうか?

  今の分権推進の中核にあるのは、道州制を中心とした自治体の整理統合です。
  市町村や都道府県単位で分散しているカネを、広域自治体の中心部に集中させることになりますから、当然過疎地域の荒廃は進み、中心都市でますます大企業が儲けやすくなります。
  以下のニュースは、そういう文脈で読むと腑に落ちます。

橋下知事、道州制で経団連会長に協力を要請
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090725-OYT1T00422.htm

>御手洗会長も「道州制で行政改革や人件費の削減などが進み、住民がスピーディーな行政サービスを受けられる。草の根運動的に、メリットについて国民の理解を得ていくことが必要」と応じた。

>橋下知事は会談後、報道陣の取材に「経団連と何らかの政治運動を起こしたい」と述べ、御手洗会長に協力を呼びかけたことを明らかにした。

  どうやら、連中の次の一手は小泉新党ではなく、「橋下新党」になりそうですね。私の示した大筋からはずれていないとは思いますが・・・。
ろろ | 2009年08月02日(日) 23:30 | URL | コメント編集

●だから

久しぶりに書き込みさせていただきます。

だからわたしが随分前からあちこち書き込んでいた通りでしょ?って感じです。
自民党は悪い。しかし民主党はもっと悪いって。
小泉の少し前から始まった自民党の新自由主義路線も、元はといえば日本新党はじめとした野党の新自由主義が人気があって、それを取り込むことで党勢を取り戻そうとしたからでしょう。
その結果はどちらも失ってしまったんですけどね。

中選挙区制時代の自民党は、選挙の結果による党内勢力分布の変動に合わせて、その都度方向性が修整されてきたわけで、いわば党内における政権交代が常に起きていたわけですよ。
その上で与野党バランスによっても政策の力点が変わったんですから、ある意味二大政党制と小選挙区制なんかより余程バランスの取りやすい良い精度だったのでは?と思いますがねえ。

何でも変えりゃ良いってモンじゃない。
従来の方法も状況に合わせてより良かろうと思うように改良されてきた結果なのだから。
夕焼け | 2009年08月08日(土) 14:24 | URL | コメント編集

●>>夕焼けさん

>だからわたしが随分前からあちこち書き込んでいた通りでしょ?

あの…私が夕焼けさんのお考えと抵触することを書いていたでしょうか?民主党なら大丈夫!とか、官僚主導を打破しなければいけない!とか…。

>中選挙区制時代の自民党は、選挙の結果による党内勢力分布の変動に合わせて、その都度方向性が修整されてきたわけで、…ある意味二大政党制と小選挙区制なんかより余程バランスの取りやすい良い精度だったのでは?と思いますがねえ。

そう思いますので、是非大新聞にご意見を投書してやってください。世論を作っているのは彼らですから。
ろろ | 2009年08月08日(土) 16:29 | URL | コメント編集

なんでこんなに空気が読めないんでしょうかねこの党は?
まあこちらとしては応援するところがはっきりして良いですね。

ところで一昔前の選挙では立候補者の政策などを吟味して、
随分まじめに取り組んだものですが最近は楽でいいですね。
なにせプロフィールを見れば大体決まってしまいますから(笑)

我が選挙区の千葉12区の中後さんは面白いと思っているのですがどうでしょうか?
中学・高校時代を地元で育ち東大から企業へと就職した後、
地元の市会議員を経てから国政へと来たようです。
不要な海外留学などはせずに、むしろ浪人+奨学金+バイトの苦学生でもあったようです。
惜しむらくは所属政党ですね・・・。

そういえばなんとかヨシミさんが新しく「こっち見んなの党」とやらを立ち上げましたね。
一応全員のプロフィールを見るとまあ海外留学経験者の多いことで・・・。
どんな日本にしたいのかなんとなく分かりますね。
ほり | 2009年08月08日(土) 23:04 | URL | コメント編集

●久々の米欄です

しかしまあ民主党も何を考えてるんだかわかりませんね。批判を気にしたのかFTAの方は微妙に修正したようですが、安心できません。アメリカとFTAやろうとすれば農産物でごり押しされるのは目に見えてます。

さて選挙ですが、うちの地域は全国で唯一社民党の人が選挙区で当選してる沖縄2区です。
その社民の人、生活や経済とかよりも基地の主張が先行してる印象でして、ほかの候補も自民と幸福。誰に入れればいいものか?な状態です。比例は国民新党で決まってますけどね。
Masaya | 2009年08月09日(日) 01:56 | URL | コメント編集

●S.O.S

各党のマニフェストより、
その前に、
官公庁の組織的な不正・悪行を何とかしてほしいです。
安 淳徳 | 2009年08月17日(月) 23:27 | URL | コメント編集

●TBです

民主党選挙公約確定版 日米FTA推進は変えず 農産物国境保護を棄てて農業・農村振興?
http://sun.ap.teacup.com/souun/2446.html
早雲 | 2009年08月17日(月) 23:34 | URL | コメント編集

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