2008.08.23(Sat)
派遣労働者の労災を「自己責任だ」とぬかすバカを撃退する方法(2)
●前回の記事の続きです。
少しおさらいをしてとおきます。派遣労働者やフリーターの不遇を「自己責任だ」と一刀両断する自己責任カルト信者に対しては、説得して考えを変えさせようと思わず、彼らが大前提にしている「やればできるのに努力しないのが悪い」という論理を逆手にとって攻めることが大切です。
そうそう、あと一つ断っておきたいことがあります。
このような「自己責任カルト撃退法」を私がわざわざブログで書いている目的は何なのかというと、
自己責任だの自助努力だのという言葉を出されると、「そう言われるとたしかに・・・」と、なんとなく流されてしまう人たちに、自己責任カルトがいかに非常識で冷たい人間かを理解してもらうことです。自己責任で全て割り切れるほど単純な世の中ではないのに、そういう論理で片付ける人間の荒唐無稽さを知ってもらうためだということもできます。
そういうわけで、私は宗教戦争には参加するほど暇ではないので、自己責任カルトを「論破」するつもりなど毛頭ありません。キリスト教徒に「キリストが死んでから復活したなんて嘘に決まってるだろ」などと、科学的な論拠を突きつけて論理的に説得しても、彼らが信仰を捨てるわけがないのと同じです。
彼ら彼女らがどうしてそこまで自己責任や自助努力を声高に唱える(割に大した努力をしているように見えない)ようになったのか、その人格形成過程には興味がありますが、それは私の仕事ではなく、心理学者や精神科医の仕事でしょう。それに、そういう人たちが人生を棒に振ったら、それこそ「自己責任」ですから、私の知ったことではありません(笑)。
では、前回の話に戻って、もし自己責任カルト信者が、「あなたの言う努力というのは、誰にでもできる努力のことを言うのか?」という問いに対して、「そうではない。できる人間とできない人間がいる」と、開き直ったらどうすべきでしょうか。
そうなったら、もう攻めどころは一つです。「初めから努力できない人間を非難するのは間違っているのではないか?」と尋ねるのです。蟹に前に歩けと命令してもできるわけがありません。鶏に空を飛べと言っても無理です。そういうことを要求するのは、矛盾しているのではないか、ということです。ここは、蟹や鶏の具体例を出してもいいかもしれません。
うまく行けば、ここで完全に返答につまるか、キレてしまって訳の分からないことを言い出すかどちらかです(そのキレる典型的なパターンへの対処法は最後にまとめます)。
なんとかカルト信者が答えをひねり出したとしても、もうパターンは二つしかありません。
一つは、まずいことを言ってしまったので微調整してくる場合です。「その人間にできる努力をすればいいのに、しないのは良くないことだ」という風な感じです。
カルト信者というのは、こういう風に、自分にとって都合良く言葉を弄んで、自分の信仰(=非正規雇用は低劣な人間のすることであるという信念)を守ろうとする傾向があります。そういう場合の攻めどころは一つです。「できる努力をしていないという事実を、当事者でもないあなたがなぜわかるのだ?」ときいてみるのです。「あなたは何でも知ってる神様なのか?」とか言っても良いかもしれません。
もしここで、「俺の知っている××は、こんなに努力していない」などと言い始めたら、まともにきく必要はありません。「××さんが努力していなかったら、派遣がみんな努力していないことになるんですか?」と言えばいいのです。
個別事例を一般化するというのは、言葉を使う上で一番やってはいけないことです。「それを言っちゃあおしまいよ」という世界です。まあ、そういうことを分からずに、何でもかんでも抽象化してしまうような単純な脳みそだから、バカの一つ覚えみたいに自己責任だの自助努力だの口にするのでしょうが・・・。
もう一つは、完全に開き直るパターンです。2ちゃんねるやブログのコメント欄では結構出てくるやつです。つまり、「能力がない人間をバカにして何が悪い?」という言い方です。
こういうことを(たとえ親しい人間であっても)人前で口にしてしまうという時点で、もう人間としてかなりダメな部類に入ることは間違いありません。第三者が見たら、確実に「引く」でしょう。そういう状態に持ち込めさえすればいいということです。
老婆心ながら忠告しますが、「へえ、そうなの?あなたはとてもそういう能力があるようには見えないけど」とか言ってはいけませんよ!(笑)
最後に、自己責任カルト信者があなたに対して「キレて」きたらどう対処すべきかを知っておいてください。
バカの一つ覚えで自己責任を口にしている人間は、ものをよく考えていないか、社会経験が足りないか、傲慢な人間か、どれか一つですから、質問で攻められることに慣れていません。だから、質問してくる人間に対して、突然反撃しようとします。
その典型が、逆質問です。安倍晋三・前首相が新聞やテレビの記者によくやっていました。そういう連中もよく考えないで上から言われた通りの質問しかしていませんから、この戦法は結構効果があったらしいです。私も、「えーっと」とか、どもっている記者の姿を、動画で見たことがあります。当たり前ですが、みなさんはそういうバカ同士のコントに参加する必要はありません。
自己責任カルト信者がしてくる逆質問は、だいたい以下の二つです。
まず、「じゃあ、おまえはどういう風に考えているんだよ?」という風に、質問者に意見を言わせようとする逆質問です。
慣れていない人は、だいたいこれを真に受けてしまって、自分なりの努力の定義だとか、社会全体の調和のこととか、持論を喋りはじめてしまいます。最悪のパターンです。今度は自分が受ける側に回ってしまい、向こうのペースになってしまいます。
これに対する上手な対処法は、「あなたが自己責任という言葉を言い出して、私はその意味が分からないのだから、ちゃんと教えてほしい」と返すことです。あくまで下手にです。こんなところで居丈高になっても、冷静さを失うだけで得るものは何もありません。
もう一つは、「努力なんてしない方がいいって思ってるのか?」とか「おまえは真面目に働こうとしない人間の肩を持って何がしたいんだ?」などと論点をずらしてくる逆質問です。
こういう問いが返ってくる自体、質問を真面目に受け取っていない(もしくは、受け取る知力がない)証拠だと思いますが、匿名のネット空間では気が大きくなってそういう態度に出てしまうバカがいるようです(たとえば、●こちらのブログ記事を参照)。
これも、まともに受けてはいけません。向こうは自分のメンツや信仰を守るために苦し紛れでものを言っているわけで、基本的に何も考えていません。その質問にまともに答えても、また論点をずらして延々と相手が根負けするまでくだらない営みを続けるだけです。そうやって相手を呆れさせるのを「論破」とか言って勝ち誇っている人間がいたりするのですから、救いようがありません。
そういう相手には、あくまで「もう一度ききますよ、その努力というのは、誰にでもできる努力ですか?」とか、質問し直すしかありません。くれぐれも、バカに付き合うバカになってはいけません。
ここまでご覧頂ければお分かりだと思いますが、自己責任カルトというのは、一人で勝手に喋っていい場面や、何でもウンウン頷いてくれる聞き手がいる場合(テレビ番組はほとんどがそう)にしか通用しない脆弱な論理なのです。人間社会の複雑な状況を一言で片付けようとするわけですから、どこかで無理が出てくるのは当然です。
そんな論理に心を奪われずに、なるべく多くの人間が不幸にならずに済む方法は何か?と考えていくことが我々がなすべき第一のことです。
もっとも、それも楽なことではありませんから、みなさん、特に若い方々には、せめて自己責任という言葉をむやみに使う人間にはならないでもらいたいと思います。人間は一人として同じ人はいませんし、不幸な状況に陥ったとしても、何かその人なりの事情があったのかもしれません。みなさんには、そこに思いを馳せる人であってほしいと願っています。
くれぐれも、自己責任カルトを悪用する一部の人間や、その手助けをしているメディアのばらまく嘘に乗っかって、弱者同士の共食いをしないように。同じく、一人の弱者に過ぎない私からのお願いです。
次回は、北陸旅行記の続きを書きます。
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そうそう、あと一つ断っておきたいことがあります。
このような「自己責任カルト撃退法」を私がわざわざブログで書いている目的は何なのかというと、
自己責任だの自助努力だのという言葉を出されると、「そう言われるとたしかに・・・」と、なんとなく流されてしまう人たちに、自己責任カルトがいかに非常識で冷たい人間かを理解してもらうことです。自己責任で全て割り切れるほど単純な世の中ではないのに、そういう論理で片付ける人間の荒唐無稽さを知ってもらうためだということもできます。
そういうわけで、私は宗教戦争には参加するほど暇ではないので、自己責任カルトを「論破」するつもりなど毛頭ありません。キリスト教徒に「キリストが死んでから復活したなんて嘘に決まってるだろ」などと、科学的な論拠を突きつけて論理的に説得しても、彼らが信仰を捨てるわけがないのと同じです。
彼ら彼女らがどうしてそこまで自己責任や自助努力を声高に唱える(割に大した努力をしているように見えない)ようになったのか、その人格形成過程には興味がありますが、それは私の仕事ではなく、心理学者や精神科医の仕事でしょう。それに、そういう人たちが人生を棒に振ったら、それこそ「自己責任」ですから、私の知ったことではありません(笑)。
では、前回の話に戻って、もし自己責任カルト信者が、「あなたの言う努力というのは、誰にでもできる努力のことを言うのか?」という問いに対して、「そうではない。できる人間とできない人間がいる」と、開き直ったらどうすべきでしょうか。
そうなったら、もう攻めどころは一つです。「初めから努力できない人間を非難するのは間違っているのではないか?」と尋ねるのです。蟹に前に歩けと命令してもできるわけがありません。鶏に空を飛べと言っても無理です。そういうことを要求するのは、矛盾しているのではないか、ということです。ここは、蟹や鶏の具体例を出してもいいかもしれません。
うまく行けば、ここで完全に返答につまるか、キレてしまって訳の分からないことを言い出すかどちらかです(そのキレる典型的なパターンへの対処法は最後にまとめます)。
なんとかカルト信者が答えをひねり出したとしても、もうパターンは二つしかありません。
一つは、まずいことを言ってしまったので微調整してくる場合です。「その人間にできる努力をすればいいのに、しないのは良くないことだ」という風な感じです。
カルト信者というのは、こういう風に、自分にとって都合良く言葉を弄んで、自分の信仰(=非正規雇用は低劣な人間のすることであるという信念)を守ろうとする傾向があります。そういう場合の攻めどころは一つです。「できる努力をしていないという事実を、当事者でもないあなたがなぜわかるのだ?」ときいてみるのです。「あなたは何でも知ってる神様なのか?」とか言っても良いかもしれません。
もしここで、「俺の知っている××は、こんなに努力していない」などと言い始めたら、まともにきく必要はありません。「××さんが努力していなかったら、派遣がみんな努力していないことになるんですか?」と言えばいいのです。
個別事例を一般化するというのは、言葉を使う上で一番やってはいけないことです。「それを言っちゃあおしまいよ」という世界です。まあ、そういうことを分からずに、何でもかんでも抽象化してしまうような単純な脳みそだから、バカの一つ覚えみたいに自己責任だの自助努力だの口にするのでしょうが・・・。
もう一つは、完全に開き直るパターンです。2ちゃんねるやブログのコメント欄では結構出てくるやつです。つまり、「能力がない人間をバカにして何が悪い?」という言い方です。
こういうことを(たとえ親しい人間であっても)人前で口にしてしまうという時点で、もう人間としてかなりダメな部類に入ることは間違いありません。第三者が見たら、確実に「引く」でしょう。そういう状態に持ち込めさえすればいいということです。
老婆心ながら忠告しますが、「へえ、そうなの?あなたはとてもそういう能力があるようには見えないけど」とか言ってはいけませんよ!(笑)
最後に、自己責任カルト信者があなたに対して「キレて」きたらどう対処すべきかを知っておいてください。
バカの一つ覚えで自己責任を口にしている人間は、ものをよく考えていないか、社会経験が足りないか、傲慢な人間か、どれか一つですから、質問で攻められることに慣れていません。だから、質問してくる人間に対して、突然反撃しようとします。
その典型が、逆質問です。安倍晋三・前首相が新聞やテレビの記者によくやっていました。そういう連中もよく考えないで上から言われた通りの質問しかしていませんから、この戦法は結構効果があったらしいです。私も、「えーっと」とか、どもっている記者の姿を、動画で見たことがあります。当たり前ですが、みなさんはそういうバカ同士のコントに参加する必要はありません。
自己責任カルト信者がしてくる逆質問は、だいたい以下の二つです。
まず、「じゃあ、おまえはどういう風に考えているんだよ?」という風に、質問者に意見を言わせようとする逆質問です。
慣れていない人は、だいたいこれを真に受けてしまって、自分なりの努力の定義だとか、社会全体の調和のこととか、持論を喋りはじめてしまいます。最悪のパターンです。今度は自分が受ける側に回ってしまい、向こうのペースになってしまいます。
これに対する上手な対処法は、「あなたが自己責任という言葉を言い出して、私はその意味が分からないのだから、ちゃんと教えてほしい」と返すことです。あくまで下手にです。こんなところで居丈高になっても、冷静さを失うだけで得るものは何もありません。
もう一つは、「努力なんてしない方がいいって思ってるのか?」とか「おまえは真面目に働こうとしない人間の肩を持って何がしたいんだ?」などと論点をずらしてくる逆質問です。
こういう問いが返ってくる自体、質問を真面目に受け取っていない(もしくは、受け取る知力がない)証拠だと思いますが、匿名のネット空間では気が大きくなってそういう態度に出てしまうバカがいるようです(たとえば、●こちらのブログ記事を参照)。
これも、まともに受けてはいけません。向こうは自分のメンツや信仰を守るために苦し紛れでものを言っているわけで、基本的に何も考えていません。その質問にまともに答えても、また論点をずらして延々と相手が根負けするまでくだらない営みを続けるだけです。そうやって相手を呆れさせるのを「論破」とか言って勝ち誇っている人間がいたりするのですから、救いようがありません。
そういう相手には、あくまで「もう一度ききますよ、その努力というのは、誰にでもできる努力ですか?」とか、質問し直すしかありません。くれぐれも、バカに付き合うバカになってはいけません。
ここまでご覧頂ければお分かりだと思いますが、自己責任カルトというのは、一人で勝手に喋っていい場面や、何でもウンウン頷いてくれる聞き手がいる場合(テレビ番組はほとんどがそう)にしか通用しない脆弱な論理なのです。人間社会の複雑な状況を一言で片付けようとするわけですから、どこかで無理が出てくるのは当然です。
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くれぐれも、自己責任カルトを悪用する一部の人間や、その手助けをしているメディアのばらまく嘘に乗っかって、弱者同士の共食いをしないように。同じく、一人の弱者に過ぎない私からのお願いです。
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民主主義は万能薬ではない
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早雲 | 2008年08月24日(日) 02:04 | URL | コメント編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2008年08月24日(日) 03:20 | | コメント編集
今回・前回の記事は勉強になりました。
私のブログでも、今後記事を書く際に何らかの参考にさせていただければと思います。
私のブログでも、今後記事を書く際に何らかの参考にさせていただければと思います。
これはとてもいい記事を読ませていただきました。
人が困っているときに、それは自己責任だと冷たく言い放って去っていく人にはなりたくありません。
人として最低限のものも持ち合わせていない社会的に脆弱な連中に、私たちは振り回されないようにしないといけませんよね。
人が困っているときに、それは自己責任だと冷たく言い放って去っていく人にはなりたくありません。
人として最低限のものも持ち合わせていない社会的に脆弱な連中に、私たちは振り回されないようにしないといけませんよね。
日々、ニュース等を見ているうちに感じていた心の中のモヤモヤが晴れていく感じがしました。
派遣労働者の問題は最近、見直すようなことも報道されていますが、
それ以前から私は、労働力をモノとして扱うことを推進するように感じて、嫌な感じがしていました。
幸いにして私の職場はそんなことはないようです(他の問題はそれなりにありますが)。
無学な私にも明快な論理で何か勇気づけられます。
これに対する明快で論理的な反論があるのなら、見てみたいものですね。
派遣労働者の問題は最近、見直すようなことも報道されていますが、
それ以前から私は、労働力をモノとして扱うことを推進するように感じて、嫌な感じがしていました。
幸いにして私の職場はそんなことはないようです(他の問題はそれなりにありますが)。
無学な私にも明快な論理で何か勇気づけられます。
これに対する明快で論理的な反論があるのなら、見てみたいものですね。
リスキー | 2008年08月25日(月) 03:58 | URL | コメント編集
疲れてソファで寝てしまい、起きたら4時でした・・・。
>>早雲さん
弱者がせめてそこそこの生活をしていけるような社会が一番良いんですけどねぇ・・・。
弱者のくせに、同じ立場の人間を貶めるような言動をするバカが多くて困ります。
>>秘匿コメントの方
チャンスやチャレンジよりも何よりも「生きていけること」「安定した仕事ができること」が大切だと思いますよ。そういう仕事をできる機会を増やすべきだ、ということでしたら、私も全くその通りだと思います。
大切だ、やりがいだ、などと言っている業界に限って、正当な賃金を払っていないものですからね。
>>愚民太郎さん
そちらのブログでも、似非保守の欺瞞性を喝破していらっしゃるようで、非常に心強く感じます。お互い頑張りましょう。
>>ふじふじさん
>人が困っているときに、それは自己責任だと冷たく言い放って
>去っていく人にはなりたくありません。
そうやって冷たく言い放っている自分も、たいして変わらない立場のはずなんですがね。
私も経験があるから分かるのですが、「格差なんてない!」とか「そんな小さな事より国防や反日叩きの方が大切だ!」みたいな勇ましいこと言ってると、自分が強い人間になったような錯覚がして気持ちいいんですよ。実態がしょぼければしょぼいほど、過激な自己責任論で、自分より相対的に弱い立場の人間を貶めたがるんですね。
面白いもので、私がブログでそういうことを言っていた時期は、やはりコメントしてくるのが勝ち組になったつもりの投資家もどきとか、保守を名乗りながらカイカクを止めるなとか言ってるミニ小泉だったりとか、もろネット右翼みたいな連中でした。
そういえば、最近そういう人が寄りつかなくなったな。どうしてだろ。IPアドレスがばれてしまうブログに移ったからかな(笑)。
>>リスキーさん
どうもはじめまして。
>ニュース等を見ているうちに感じていた心の中のモヤモヤが
>晴れていく感じがしました。
お役に立てて嬉しいです。こういう言葉を頂きたくて、1円にもならないブログの記事を書いていると言っても過言ではありません。
>これに対する明快で論理的な反論があるのなら、見てみたいものですね。
所詮強弁や屁理屈になるので、多分無理でしょう。一方的にべらべらまくしたててくるなら別ですが、対話という形を取れば、必ずボロが出ます。そうでもなければ、「アメリカでは」とか訳の分からないこと言い始めたりね。ここは日本だっての(笑)。
自己責任カルトというのは、それくらい不自然な論理だということです。本当に頭のいい人は、そんなことは口にしませんし、だいいち信じていません。自分が得をするように他人を騙す場合は別として・・・。
>>早雲さん
弱者がせめてそこそこの生活をしていけるような社会が一番良いんですけどねぇ・・・。
弱者のくせに、同じ立場の人間を貶めるような言動をするバカが多くて困ります。
>>秘匿コメントの方
チャンスやチャレンジよりも何よりも「生きていけること」「安定した仕事ができること」が大切だと思いますよ。そういう仕事をできる機会を増やすべきだ、ということでしたら、私も全くその通りだと思います。
大切だ、やりがいだ、などと言っている業界に限って、正当な賃金を払っていないものですからね。
>>愚民太郎さん
そちらのブログでも、似非保守の欺瞞性を喝破していらっしゃるようで、非常に心強く感じます。お互い頑張りましょう。
>>ふじふじさん
>人が困っているときに、それは自己責任だと冷たく言い放って
>去っていく人にはなりたくありません。
そうやって冷たく言い放っている自分も、たいして変わらない立場のはずなんですがね。
私も経験があるから分かるのですが、「格差なんてない!」とか「そんな小さな事より国防や反日叩きの方が大切だ!」みたいな勇ましいこと言ってると、自分が強い人間になったような錯覚がして気持ちいいんですよ。実態がしょぼければしょぼいほど、過激な自己責任論で、自分より相対的に弱い立場の人間を貶めたがるんですね。
面白いもので、私がブログでそういうことを言っていた時期は、やはりコメントしてくるのが勝ち組になったつもりの投資家もどきとか、保守を名乗りながらカイカクを止めるなとか言ってるミニ小泉だったりとか、もろネット右翼みたいな連中でした。
そういえば、最近そういう人が寄りつかなくなったな。どうしてだろ。IPアドレスがばれてしまうブログに移ったからかな(笑)。
>>リスキーさん
どうもはじめまして。
>ニュース等を見ているうちに感じていた心の中のモヤモヤが
>晴れていく感じがしました。
お役に立てて嬉しいです。こういう言葉を頂きたくて、1円にもならないブログの記事を書いていると言っても過言ではありません。
>これに対する明快で論理的な反論があるのなら、見てみたいものですね。
所詮強弁や屁理屈になるので、多分無理でしょう。一方的にべらべらまくしたててくるなら別ですが、対話という形を取れば、必ずボロが出ます。そうでもなければ、「アメリカでは」とか訳の分からないこと言い始めたりね。ここは日本だっての(笑)。
自己責任カルトというのは、それくらい不自然な論理だということです。本当に頭のいい人は、そんなことは口にしませんし、だいいち信じていません。自分が得をするように他人を騙す場合は別として・・・。
どうも、以前「ネオリベ君撃退方法」のところで「ワーキングプアは自己責任の反論も教えて欲しいです」とコメントしたものです。
ご親切に2回に分けて丁寧に記事を書いて下さって有難うございます勉強になりました。(^▽^)
「自己責任」という言葉についてですが「イラク人質事件」辺りから
巷でもよく耳にするようになったと思います。(言葉自体は前からあったようですが)
やはり責任を取りたくない人が流行らせた言葉と考えていいのでしょうか
ご親切に2回に分けて丁寧に記事を書いて下さって有難うございます勉強になりました。(^▽^)
「自己責任」という言葉についてですが「イラク人質事件」辺りから
巷でもよく耳にするようになったと思います。(言葉自体は前からあったようですが)
やはり責任を取りたくない人が流行らせた言葉と考えていいのでしょうか
トリカイ | 2008年08月25日(月) 17:12 | URL | コメント編集
そういう風に考えた方がいいと思います。
本当に個人主義の立場から「自己責任」を口にしている人もいるんでしょうが、適用場面が違うんですよね。
国民経済システムというのは、任意で参加するゲームではなく、参加を強制されている仕組みです。
そして、近代国家が成立した場合、全国一律の法制度、税制、貨幣制度といったものが導入されて、金や土地のない個人は労働力を売ることでしか生き残れなくなります。生まれた土地を離れて、職を求める人も出てきます。明治時代になって、東京や大阪に人口が集中し始めたのが良い例です。
その一方で、金持ちはその労働力を買い入れて、物やサービスを生産して利益を挙げられます。
その結果として、金持ちに富が集中しますから、貧富の差が拡大するのは当然です。これを放置すれば、社会不安が起きることはすぐに分かるでしょう。
そういう状況を是正するには、近代型経済システムを根本から見直すか、政府が介入してなんらかの是正措置を取るしかありません。
これは自己責任でどうにかなるものではありません。下層(根無し草階層)に与えられているパイが限定されているので、少なくともフツーの人ができるような努力では絶対に挽回は無理です。
貧しいのが嫌なら努力すればいい、という論理は、高度成長期の日本のように、根無し草階層にも利益が分配される仕組みがあって初めて妥当な論理です。
意図的に騙そうとしているのでなく、なんでもかんでも自己責任、自助努力を強調するとしたら、バブル崩壊以前の感覚が抜けていない可能性がありますね。
本当に個人主義の立場から「自己責任」を口にしている人もいるんでしょうが、適用場面が違うんですよね。
国民経済システムというのは、任意で参加するゲームではなく、参加を強制されている仕組みです。
そして、近代国家が成立した場合、全国一律の法制度、税制、貨幣制度といったものが導入されて、金や土地のない個人は労働力を売ることでしか生き残れなくなります。生まれた土地を離れて、職を求める人も出てきます。明治時代になって、東京や大阪に人口が集中し始めたのが良い例です。
その一方で、金持ちはその労働力を買い入れて、物やサービスを生産して利益を挙げられます。
その結果として、金持ちに富が集中しますから、貧富の差が拡大するのは当然です。これを放置すれば、社会不安が起きることはすぐに分かるでしょう。
そういう状況を是正するには、近代型経済システムを根本から見直すか、政府が介入してなんらかの是正措置を取るしかありません。
これは自己責任でどうにかなるものではありません。下層(根無し草階層)に与えられているパイが限定されているので、少なくともフツーの人ができるような努力では絶対に挽回は無理です。
貧しいのが嫌なら努力すればいい、という論理は、高度成長期の日本のように、根無し草階層にも利益が分配される仕組みがあって初めて妥当な論理です。
意図的に騙そうとしているのでなく、なんでもかんでも自己責任、自助努力を強調するとしたら、バブル崩壊以前の感覚が抜けていない可能性がありますね。
「自己責任」を押し付けた連中の何が頭に来るって、既得権益を敵の様に言ってたクセに自分たちの既得権益だけはしっかり造りあげようとしてるところです、アレに比べれば皆さんが主張なさってた様に、族議員の既得権益なんて大した事はないはずです。
む〜 | 2008年08月25日(月) 18:47 | URL | コメント編集
>既得権益を敵の様に言ってたクセに自分たちの既得権益だけは
>しっかり造りあげようとしてるところ
メディアが報道しなければ、ないことと同じですからね。
自民党清和会や公明党がらみの汚職や便宜供与の報道が、いくら何でも少なすぎます。メディアリテラシー(笑)をお持ちの方々は、なんでそういうことに気づかないんでしょうか。
メディアを批判しているつもりが、一番のメディア愛好者になっているのは考え物です。ある自称保守の方のブログでは、毎週欠かさず「サンデーモーニング」「サンデージャポン」「サンデープロジェクト」の内容を逐一報告して、あそこが売国だの、ここが反日だの、一生懸命書いていました。あれって、立派な番組のファンですよね。
そういう人たちの言ってる自己責任なんてのは、所詮メディアがばらまいたアイデアを鵜呑みにしているだけなのだと思います。
>しっかり造りあげようとしてるところ
メディアが報道しなければ、ないことと同じですからね。
自民党清和会や公明党がらみの汚職や便宜供与の報道が、いくら何でも少なすぎます。メディアリテラシー(笑)をお持ちの方々は、なんでそういうことに気づかないんでしょうか。
メディアを批判しているつもりが、一番のメディア愛好者になっているのは考え物です。ある自称保守の方のブログでは、毎週欠かさず「サンデーモーニング」「サンデージャポン」「サンデープロジェクト」の内容を逐一報告して、あそこが売国だの、ここが反日だの、一生懸命書いていました。あれって、立派な番組のファンですよね。
そういう人たちの言ってる自己責任なんてのは、所詮メディアがばらまいたアイデアを鵜呑みにしているだけなのだと思います。
自己責任という言葉はイラクの例の3人のころから広まったような気がします。
あの3人は本人たちにはその気がなくても、米国からみればイラク占領のボランティア(義勇兵)にすぎません。
だからパウエルはあの3人に感謝している。
その様子をみていた政府の中のアメポチが「俺よりアメリカ様に忠誠をつくしやがって」とぶちきれたんじゃないですかね。
あの3人は本人たちにはその気がなくても、米国からみればイラク占領のボランティア(義勇兵)にすぎません。
だからパウエルはあの3人に感謝している。
その様子をみていた政府の中のアメポチが「俺よりアメリカ様に忠誠をつくしやがって」とぶちきれたんじゃないですかね。
おしゃか | 2008年08月25日(月) 19:52 | URL | コメント編集
おっしゃるとおり、そのニュースの報道ではやたらと自己責任というキーワードが連発されていましたね。
紛争地帯に自分から脚を運ぶ人間は、確かに自己責任という感じがしますが、そういう人間にパスポートを持たせる方もどうかと思いますね。表紙に、日本国政府の名の下に保護するって書いてあるんだから・・・。
>「俺よりアメリカ様に忠誠をつくしやがって」とぶちきれたんじゃないですかね。
確かに、自分より飼い主に好かれる犬がいるのは、同じ犬として面白くないでしょうねえ(笑)。
そのくせ、アフガニスタンで韓国人が捕まったら、日本の政治家は、助かってほしい、韓国に協力すべきだということをアピールしていました。中川昭一でさえそうでした。彼らは、日本人より、韓国人(どうも、キリスト教を布教にいったとか。ということは・・・)の方が好きなんでしょうね。
紛争地帯に自分から脚を運ぶ人間は、確かに自己責任という感じがしますが、そういう人間にパスポートを持たせる方もどうかと思いますね。表紙に、日本国政府の名の下に保護するって書いてあるんだから・・・。
>「俺よりアメリカ様に忠誠をつくしやがって」とぶちきれたんじゃないですかね。
確かに、自分より飼い主に好かれる犬がいるのは、同じ犬として面白くないでしょうねえ(笑)。
そのくせ、アフガニスタンで韓国人が捕まったら、日本の政治家は、助かってほしい、韓国に協力すべきだということをアピールしていました。中川昭一でさえそうでした。彼らは、日本人より、韓国人(どうも、キリスト教を布教にいったとか。ということは・・・)の方が好きなんでしょうね。
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「城内 実」
コミュニティの解説文より一部引用させていただきます。
参加することに意義がある!「赤い羽根」「緑の羽...
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