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2008.07.17(Thu)

「発信元=国際機関」だから良いことを言っているわけではない 

OECD:多様なバイオ燃料支援策を 食料価格抑制で
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080717k0000m030121000c.html
--------以下引用--------
 経済協力開発機構(OECD)は16日、エタノールなどのバイオ燃料の増産は食料価格高騰を招く恐れがあるため、各国は食料と競合しない次世代バイオ燃料の開発促進など、多様な政策を実施する必要があるとする報告を発表した。

 報告は、各国が現在のバイオ燃料支援策を維持した場合、13~17年にバイオ燃料生産に利用される世界の植物油や、トウモロコシなど粗粒穀物の割合はそれぞれ14%、12%に増え、それに伴い、植物油価格が19%、トウモロコシが7%、小麦が5%上昇すると予想した。

 報告は、バイオ燃料の普及による温室効果ガス削減効果を強調する一方で、ガソリンなど既存燃料と比べて生産コストが高い点や、途上国でのバイオ燃料の原料栽培の拡大が環境破壊につながる恐れなどの問題点も指摘。生産者への税制優遇措置や次世代燃料の開発加速、環境を考慮した農地利用など、多様な支援策を実施するよう求めた。
--------引用以上--------

  バイオ燃料高騰を憂慮しながら、温室効果ガス削減効果を強調してしまっています。要するに、物価高につながろうとなんだろうと、OECDはバイオ燃料を推進しますということです。
  最近私も気付いたのですが、こういう国際機関のメッセージというものは、「結局何がやりたいのか」だけが重要であって、それに伴う「懸念」や「対策」などは誤魔化しにすぎないということです。今回のOECDのそれは、中でも魂胆が分かりやすい分「良心的」かも知れません。
  日本人は特にこのような世界なんとかやら国際なんとかやらの発信するメッセージに騙されやすいので、注意が必要です。自分にとって損や負担につながるものはとりあえず疑うという姿勢でいるべきだと考えます。

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Comment

●TBありがとうございます。

バイオ燃料エタノールブームに隠れたリスク
http://sun.ap.teacup.com/souun/110.html
早雲 | 2008年07月17日(木) 17:31 | URL | コメント編集

●私にはできません

>国際機関」だから良いことを言っているわけではない

と疑ってかかるということではなく、ろろさんがこのブログで繰り返しエントリーしてきたこういうことに反応しない方々に、なお希望を持って繰り返し語りかけるという粘り強い説得のことです。

さて、エネルギーについてですが、なぜ石油にかわる新たなエネルギー源なのでしょうか。

今の石油(を含む化石燃料)の生産量を維持しつつ、エネルギー効率を上げようとは考えないのでしょうか。

例えば湯沸かし器ひとつとっても、従来品でもエネルギー効率80%で十分高いシモモノだったのですが、最近給湯管をもう一度熱源を通すことで、95%まで高めた新式湯沸かし器が発売されたようです。

エアコン、冷蔵庫などヒートポンプを用いた家電製品は、90年代半ばに3割がた効率アップしたのですが、最近はその当時の効率アップ型のさらに半分の電力消費量で同じ仕事率を確保したとか。

あるいは、単にごみとして燃やされていたもの(前の私のコメントでよく出てきた刈り草なども)から、給湯とタービン駆動による電力回収を行うという手段もあります。

日本各地で繁殖しすぎて困っている竹だって、成長が早いのを逆手にとって、発酵ガスを回収するなどすれば、人間による一定の管理が行き届いて、いたずらな増殖を抑制できるとのことです。

こういう発想を全くせず、バイオ燃料と大騒ぎするアル・ゴアやOECDは、世界中で餓死者がどれだけ増えようが、自らにとってオイシイビジネスであるバイオ燃料生産に「愚かなる大衆」を巻き込んでいきたいのでしょう。

そ う は さ せ じ。
のらくろ | 2008年07月17日(木) 23:59 | URL | コメント編集

●コメントありがとうございます

>>早雲さん

  こちらこそありがとうございます。

>>のらくろさん

  なるほど、これ以上は無理、というところからさらに効率化していくのが技術なんですね。日本企業も何だかんだ言いながら、毎年生産性を上げています。やりゃできるんですね。
  私が鍵だと思っているのは、おっしゃったゴミから電気を取る方式です。要するに、サーマルリサイクルです。ペットボトルや発砲スチロールは元はといえば石油なのですから、そういう利用法が理にかなっています。エネルギーの分散化を考えたら、検討すべきです。

  しかし、国際機関と金融資本とアメリカ政府がグルになっている絵図は本当に腹が立ちます。幸い、早雲さん、浪人さんや猪名野さんみたいなブロガーの方々や、るいネットの投稿者の方々(要するに、マスコミに踊らされていない人達)は、エコエコ詐欺の正体には気付いているようです。一緒になって妙な流れに抗っていきたいものです。
ろろ | 2008年07月19日(土) 00:10 | URL | コメント編集

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