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2011.06.10(Fri)

言葉が軽い 

「ペテン師」発言を陳謝 鳩山前首相、グループ会合で
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011060901001145.html

 民主党の鳩山由紀夫前首相は9日の自らのグループ会合で、退陣時期の認識をめぐって菅直人首相を「ペテン師」などと批判した発言について「今、求められているのは冷静な心だ。私も一時冷静さを欠いた発言をして大変ご無礼をした。おわびしたい」と陳謝した。

 鳩山氏は、菅首相退陣後の政権運営に関し「党と国をまとめる行動力、リーダーシップが今、われわれに求められている。皆さんの協力の下につくり上げていきたい」と強調した。


鳩山氏はニュースでの扱いなどを見ていると不人気な政治家なのかなと思えるのですが、●内政干渉の窓口である日米規制委員会を廃止したという点は素晴らしいことをしたと思っています。

しかし、このニュースにはがっかりです。

男同士の差しの会合で「退陣する」と約束した人間が、その後みんなの前で釈明する時になってどうとでも採れる言葉で自分の引き際を説明し、あげく「○○は私の務め」などと言って居座りを決め込むというのは、世間一般の基準から言ったら「ペテン師」です。

そして、そのような信義に反する人間が、他人から拒絶されるのもまた当然のことです。

だから、鳩山氏が菅を「ペテン師」であると批判したことは、誹謗中傷でもなんでもありません。

それなのに、なぜこうもあっさりひっくり返すのか。

鳩山氏が非難した相手は、ペテン師、詐欺師、殺人者、税金泥棒、風説の流布、居直り強盗といった言葉で形容するのにふさわしいことをやってきている人物であり、党内や国民の中にも、「よくぞ言ってくれた」と思った人間も少なくないでしょう。

しかし、それを簡単に撤回してしまう。言葉の持つ重みが全くありません。

●以前の発言をなかったものとして平気で開き直る官房長官や、彼の上役である人格破綻者もそうですが、今の政権を構成している議員というのは、どうも自分が口にした言葉に責任を持つという姿勢がはじめから欠けているのではないかと思います。

私は、ネット上で無責任な発言を書き込む輩に非常に強い嫌悪感を持っていますが、そういう、言葉を粗末に扱う姿勢を助長しているのが、昨今の政治の世界にいる人間達の無責任な言葉遣いなのではないでしょうか。

他人を「ペテン師」と呼ぶならば、相当な根拠や、相手と対立しても構わないという覚悟をもってやるべきです。ましてや、今回鳩山氏がなじった相手は、それ以上のことをしてきているわけですから、簡単に赦すべき相手ではありません。

なんだ、この人も結局国民にとって何の利益にもならない「党内融和」が大事なのか、と、思ってしまったのは私だけではないと思います。

一度背信行為を厳しく論難したなら、(相手がそれを改めるまで)その姿勢を貫き通してほしかったものです。この辺の弱さが、1年と持たずに政権を放棄せざるを得なかった鳩山氏の「器」なのかなと思ってしまったりもします。

それにしても、すっかりニュースが民主党というコップの中の嵐に関するものばかりになってしまいましたねぇ。国民の関心を内部被曝とか汚染水放出(という名の海洋汚染)とかからそらしたいのでしょうか?

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