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2007.09.28(Fri)

独裁者・小泉純一郎が怖れるもの 

  記事カテゴリーに新しく「自END(自民党追放キャンペーン)」が加わりました。
  国民政党だった姿は今や昔、外資や勝ち組企業、アメリカ政府の言いなりになってグローバル化を押し進め、日本を滅茶苦茶にしている「超革新・有害政党」自由民主党を、国政の場から叩き出そうというキャンペーンです。このバナーにピンと来た方は、是非コメントやトラックバックを下さいませ。

「自エンド」バナー

●或る浪人の手記様作成)

  さて、●先日の記事で、私は先日成立した福田内閣を、「小泉傀儡政権」であると断じました。

  その張本人、福田という藁人形を背後から操る小泉純一郎元首相が、非常に興味深い言動をしています。以下のニュース記事をご覧下さい。

<小泉元首相>平沼氏の復党に慎重対応求める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070926-00000141-mai-pol&kz=pol
--------以下引用--------
 自民党の伊吹文明幹事長は26日、小泉純一郎元首相を国会内の事務所に訪ね、幹事長就任のあいさつをした。小泉氏は「幹事長は友情よりも何よりも、党のことを第一にやってほしい。とにかく選挙に勝つことを考えろ」と発言。麻生太郎前幹事長が前向き姿勢を示していた郵政造反組の平沼赳夫元経済産業相の復党について、慎重に対応するよう求めたとみられる。
--------引用以上--------

  伊吹文明氏は、伊吹派(志帥会)という派閥の代表です。伊吹派は、もともとは郵政選挙の時大量の造反議員を出した「亀井派」であり、先だっての自民党総裁選でも、半数近くの麻生氏支持者が出たことで知られています。

>幹事長は友情よりも何よりも、党のことを第一にやってほしい。

  そこに来てこのセリフです。「脅迫」以外の何者でもありません。
  ●「或る浪人の手記」さんの記事が洞察されているように、伊吹氏が幹事長に選ばれたのは、党執行部に籍を置くことで行動を制約し、伊吹派の議員を封じ込めるという意味合いがあるのでしょう。対外的には「派閥力学に配慮した党運営」などといくらでも言い訳ができるとういわけです。

  しかし、白々しいとはこういう言動を言うのでしょう。自分は2年前の選挙の時に、郵政民営化に反対する議員(いわゆる造反組)に党の公認を与えず、「刺客」と言われる議員を送り込んで抹殺を図ったのです(●こちらのリンクを参照)。その造反組というのは、亀井静香氏や綿貫民輔氏(ともに国民新党)、後に紹介する平沼氏のように、長年自民党を支えてきた政治家もいました。
  そして、大量の造反議員を出した岐阜県のように、地方組織の反対の声を無視して、事実上その機能を崩壊させました。都市の浮動票と宗教勢力(創価学会・公明党)の組織票でそれを補おうとしたわけですが、先の参院選でその脆弱さが早くも露呈したのです。
  その影で、自分の派閥(清和会=町村派)をちゃっかり第一派閥に押し上げて、福田康夫という何の魅力もビジョンも能力もない候補を当選させてしまうのです。「党を第一に考えろ」と叱られて当然なのは小泉氏の方でしょう。
  最大派閥である清和会の影響力で、自民党を意のままに操った小泉氏というのは独裁者ともいえるわけで、福田首相の勝利を決定づけたのが彼の「鶴の一声」だったことを鑑みても、その独裁はいまだに継続中だと見るべきです。

  ところで、古今東西の独裁者を見てみると、共通点があることをご存知でしょうか。それは、「小心者で猜疑心が強い」ということです。
  毛沢東が良い例ですが、彭徳懐、林彪、劉少奇など、自分を批判したり、少しでも地位を脅かした人間を次々排除していくのが独裁者です。特に彭徳懐のように、正論を口にする異分子こそ本来は重宝する存在(軌道修正が可能になるから)なのですが、猜疑心の強い人間にはそういう度量の広いことはできません。自分以外の人間は信用していないのです。先に挙げた造反組の追放劇も、まさにこのような独裁者の性質が現れていると言えます。
  そういう人間は自分以上の価値を認めず、自己陶酔的な傾向がありますから、他人から見れば自信家でカリスマティックに見えます。ヒトラーの演説に異様な迫力があったり、スターリンの写真が妙に見栄えがよかったりするのは、そういう「自信」の現れです。小泉氏も、●この写真に見られるように、かなり自分の立ち振る舞いに酔っている節があります。安倍前首相が真似してもみっともなく感じたのは、自己陶酔が足りなかったからでしょう。
自分の言い分を聞かない人間が同じ世界に存在することを許さず、悪と戦う自分に陶酔していたからこそ、「小泉劇場」が成立したのです。
  また、独裁者は自分と並び立つ権威(偉い人、偉いもの)を認めようとはしません。それが、●「皇室は最後の抵抗勢力」と断言して、皇室典範を改正し女系天皇(天皇家の継承は2000年以上男系)を容認しようとしたことにつながります。ソ連の独裁者スターリンが伝統的なロシア正教の寺院をぶっ壊しまくった一方で、自分の遺体を保存させて「神」になろうとしたように、自分よりも偉いものを認めたくないという心理の現れです。
  その根っこにあるのは幼児性です。独裁をやりたがる人間というのは、自分と少しでも考えの違う人間を許容できないという点で、人間性が非常に未熟なのです。幼児が母親に一番かわいいと認めてもらわないと不安で泣き出してしまう、あの心理を人格的成長の中で解消できなかったのが独裁者なのです。ヒトラーが自分の母親とよく似た女性(エバ・ブラウン)を溺愛したのはその典型です。
  小泉氏の逸話の中には、なぜか母親の話があまり出てきませんが、きっと溺愛された経験があるのでしょう。そして、その心理状態がそのまま継続してしまったのです。彼が、女性の閣僚にやたらと入れ込むのは、その現れです。

  しかし、独裁者というのは所詮小心者です。常に寝首を掻かれる事態を思い描いてビクビクしています。小泉氏の場合、それがよく現れているのは、

>郵政造反組の平沼赳夫元経済産業相の復党について、
>慎重に対応するよう求めた
  

  というところです。

  独裁者が一番怖れているのは、保身に走らず、それでいて周囲の尊敬を集めるような有力な人物です。理由は簡単で、生かしておけば自分の地位が脅かされるからです。
  以前の自民党であれば、田中角栄が実権を握っても、対立する福田赳夫に入閣を打診するだけの懐の深さがありました。それが自民党を緩やかな派閥(小政党)の保守連合として成り立たせていたのですが、小泉純一郎という独裁者がそれをぶちこわしにしてしまいました。
  小泉氏が怖れる平沼赳夫という人物は、こういう人物です。

★今でも郵政民営化には反対している
★自民党執行部の屈辱的な復党条件を呑まなかった
★皇室典範改正や人権擁護法案に明確に反対
★落選経験が豊富(笑)
★離党しても母体である自民党への愛着を持っている
★不利が伝えられる地元参院選候補(片山虎之助)を義理堅く応援


  筋を曲げない頑固者で、伝統を重んじる昔ながらの日本人・・・小泉氏が一番嫌うタイプでしょう。
  あえてたとえるなら、小泉氏は「フランス料理を好み、オペラやテニスを趣味にするハイカラ紳士」であり、平沼氏は「味噌汁や漬け物を常食にし、剣道が趣味の昔気質のおやじ」です。明治維新の頃の鹿児島の政治家でいえば、前者が森有礼(もりありのり)、後者が西郷隆盛です。
  まあ、言ってみれば「自分が白人だと思っている明治以降の似非日本人」と、「土の匂いがする江戸以前の日本人」です。若者に聞けば、10人中9人はハイカラ紳士の小泉氏の方を格好いいと言うでしょう。
  しかし、最後の最後で拠り所とされるのは、昔気質のおやじの方です。合理的な説明はしにくいのですが、普段はダサイとか行けてないとか思いながらも、こういう人物の方が窮地にあっては信頼しあって一緒に戦えるような感じがするのです。
  だから、今でも平沼氏の回りには郵政造反組の人々が集まってきます。どちらかといえばグローバリスト的な麻生太郎氏も、誰かさんにブッ壊された自民党を立て直すと言ったとき、それと同時に平沼氏の復党を認める発言をしています(●こちらを参照)。昔ながらの、国民生活に配慮し、党内でのバランスに配慮して政治を運営していく自民党のスタイルに戻るためには、「古い自民党」の政治家が必要なのです。
  そういう平沼氏だからこそ、小泉氏は激しく憎み、怖れているのでしょう。だから、総裁選が始まる前にこういう発言をしています。

小泉前首相、チルドレンらと懇談・平沼氏復党批判を評価
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070924AT3S2301C23092007.html
--------以下引用--------
 自民党の小泉純一郎前首相は23日夜、中川泰宏氏ら衆院当選1回の「小泉チルドレン」らと都内で懇談した。小泉氏は先の代議士会で1回生議員が郵政民営化に反対して離党した平沼赳夫氏の復党に異論を唱えたことについて「(ポスト安倍の)流れが大きく変わった。勇気があり立派だ」と評価した。会合は小泉氏が呼びかけた。
--------引用以上--------

>会合は小泉氏が呼びかけた。

  もうこういうところからして、小泉チルドレン(2005年の衆院選で当選した一回生83人で作る「83会」)というバブル議員たちが、「小泉派」だということはバレバレなわけですが、ここでもやはり平沼氏の復党を阻もうと動いていることが分かります。

  しかしまあ、こうやって自分に逆らわない「純粋な」支持者を求める辺り、ヒトラー・ユーゲントなる狂信集団を創り上げたアドルフ・ヒトラーと酷似していると言わざるを得ません。彼にとっては、自分と違う考えを持っている相手を受け入れることができないのかもしれません。
  こうなると、●異常な性癖の持ち主だとか●人格障害があるのではないかという噂も、あながち嘘ではないのではないかと思えてくるほどです。

  このブログでも主張しているように、戦後最悪のグダグダぶりだった安倍内閣、そしてその後を継いで●「東アジア共同体」という悪夢に向かって一直線という感すらある福田内閣、いずれも小泉前首相がバックに存在しています。
  そうだとすれば、自民党を国政の表舞台から引きずり下ろすには、小泉氏の嫌がることをやっていけばいいわけです。そうなれば、答は簡単でしょう。

  「平沼赳夫氏を復権させる」

  これに尽きます。

  ここで私が「復権」と言ったのは、何も自民党復党にこだわる必要はないとういことです。
  簡単な話です。今の自民党には、小泉カイカクに対して違和感を感じている議員がかなりいるのです。それが先の総裁選で麻生氏に投票した人たちです。彼らは、あえて主流である「清和会+小泉チルドレン」、すなわち小泉独裁に異論を唱えた人々なのです。
  彼らが自民党を抜け出し、平沼氏を軸にして国民新党と合流すれば自民党は骨抜きになります。麻生派と伊吹派が抜けただけでかなりのダメージでしょうが、もともと小泉氏のいる清和会と対立している津島派(旧田中派、第二派閥)が反旗を翻せば、清和会(山口や東京など、特定の地域でだけで強い)+小泉チルドレン(選挙基盤無しの落下傘候補ばかり)+公明党(次の政権を睨んで動揺するはず)という脆弱な手駒しか小泉氏には残らないからです。
  民主党の小沢代表が、そういった議員や郵政造反組に対して、民主党の公認を与えるか、または選挙支援を約束すれば、事態はさらに面白くなるでしょう。。
  小泉氏の性格からして、子供っぽい報復をせずにはおかないはずです。自己陶酔的な性格の小泉氏は、自分にまだ人気があると勘違いしているようですから、強引に対立候補の擁立を党執行部に迫るはずです。「やらないなら、俺が新党を作る」という脅し文句も付けてくるでしょう。それを自民党執行部が拒否しても、また一興です。

  2001年の就任直後の参院選、そして2005年の衆院選、メディアとアメリカ政府を味方に付けてサーカスを演じてきたピエロ・小泉純一郎。
  その残虐な道化師も、古今東西の独裁者が歩んだ道のりを忠実に歩むような気がしてなりません。すなわち、「配下の反逆による抹殺」です。

  それが嫌なら、自民党員のみなさん、今からでも遅くありません。ぜひ小泉カイカクを否定し、ピエロをサーカスから追放してください。日本の再生はそこから始まります。 

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